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税込み10万円未満で買えてハイブリッドワークに適応! 堅実志向の14型ビジネスモバイルPC「MousePro-NB211F」を試す(3/4 ページ)

» 2023年02月28日 15時00分 公開
[マルオマサトITmedia]

ビジネス用途で役立つWebカメラ/マイク/指紋センサーを搭載

 本機は液晶ディスプレイの上部に約100万画素のWebカメラと、アレイマイクを内蔵しており、ビデオ会議を追加コストなしで利用できる。

 タッチパッドの左上には、Windows Helloに対応した指紋センサーを搭載している。一度指紋を登録しておけば、PCをロックした状態からサッと触れるだけでログインが可能だ。この辺りは、ビジネス用途で必須の機能だけに標準装備は心強い。

マウスコンピューター MousePro-NB211F ビジネス向け モバイルPC 液晶ディスプレイの上部に、約100万画素のWebカメラとアレイマイクを装備する
マウスコンピューター MousePro-NB211F ビジネス向け モバイルPC タッチパッド左上に指紋センサーを内蔵している。指紋を登録しておけば、ロックした状態からサッと触れるだけでログインできる

ダウングレード権を利用した64bit版Windows 10 Proを選択可能

 プリインストールOSとして、Windows 11 Home/Windows 11 Proの他に、Windows 11 Proのダウングレード権を利用した64bit版Windows 10 Proの選択肢が用意されている。

 これは、Windows 11 Proのライセンスを保持しながらWindows 10 Proを利用できる権利で、いつでもWindows 11 Proに追加費用なしでアップグレードでき、サポート期間も通常のWindows 11 Proと同様だ。

 もちろん、セキュリティを含むWindows 11のシステム要件も満たす。Intel PPT(Intel Platform Trust Technologyを)によるTP M2.0に対応し、強固な暗号化による保護が可能だ。OSのログインパスワードとは別に、PC起動時のパスワード、ストレージパスワードの設定も行える。

マウスコンピューター MousePro-NB211F ビジネス向け モバイルPC プリインストールOSとして、Windows 11 HomeとWindows 11 Proに加え、Windows 11 Proのダウングレード権を利用した64bit版Windows 10 Proも選択できる

ミニマム構成でも旧世代PCに優位

 ここからは、ベンチマークテストの結果を掲載する。今回の評価機は、MousePro-NB211Fの標準構成で、送料を含めた9万7680円で購入できるモデルだ。参考として、2018年発売と2015年発売のビジネス向けPCのスコアを掲載した。

マウスコンピューター MousePro-NB211F ビジネス向け モバイルPC テストに利用した環境

 なお、評価機の構成ではメモリが8GBでシングルチャンネルアクセスとなるため、CPU内蔵GPU(Intel UHD Graphics)の性能はフルに発揮できていない。本来は16GB以上が理想だが、16GBにすると10万6480円と10万円を超えてしまう(原稿執筆時の場合)。10万円未満の状態で、どこまでやれるかに注目だ。

 また、本製品にはパワーセッティングとして「バランスモード」と「静音モード」の2種類が用意されている。標準のバランスモードを基本とし、PCMark 10と動作音については、両モードで実行した。

マウスコンピューター MousePro-NB211F ビジネス向け モバイルPC 「Control Center」ユーティリティーが導入されており、パワーセッティングを2種類から選べる。標準の「バランスモード」を基本に、一部テストでは「静音」でもテストした

 まずはCINEBENCH R23のスコアをから見ていこう。2018年世代のPCに対して、シングルスレッド性能を示すCPU(シングルコア)のスコアは50%近く上回っている。3世代の間にCPUのアーキテクチャ(命令処理のしくみ)が変わったことや、動作周波数が向上したことによるもので、基本操作のレスポンス向上を期待できる。

 一方、CPUスコアは少し負けているが、比較対象は4コア8スレッドだけに仕方ないところだ。コア数のわりには健闘していると言えるだろう。

マウスコンピューター MousePro-NB211F ビジネス向け モバイルPC CINEBENCH R23のスコア比較。CPU(シングルコア)のスコアが高く、2コア4スレッドでも4コア8スレッドの第8世代Core i5に迫るスコアを出している

 実際のアプリケーションを使って計測するPCMark 10のスコアには、CPUだけでなくGPU、メモリ、ストレージなども含めたシステムの総合的な性能が反映される。こちらはEssentials(日常操作)、Productivity(オフィス作業)、Digital Content Creation(クリエイティブコンテンツ制作)の全項目で本機が旧世代PCをリードした。2015年世代はもちろん、2018年世代にも完勝している。

 なお、PCMark 10は静音モードでも実行したが、バランスモードとの違いはさほどでもなく、静音モードでも全項目で旧世代を上回った。

マウスコンピューター MousePro-NB211F ビジネス向け モバイルPC PCMark 10のスコア比較。Essentials(日常操作)、Productivity(オフィス作業)、Digital Content Creation(クリエイティブコンテンツ制作)、いずれの項目も旧世代に対してはっきりと良いスコアが出ている。静音モードでもさほどスコアには影響がない
マウスコンピューター MousePro-NB211F ビジネス向け モバイルPC PCMark 10/Modern Office Battery Lifeのスコア(画面輝度は50%)。バッテリー残量100%から2%まで、9時間26分と公称値に近い時間動作した

 最後に、グラフィックス性能や発熱面を確認する。

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