MSI、QD-OLEDパネルを採用した湾曲34型ウルトラワイドゲーミング液晶ディスプレイ

[ITmedia]

　エムエスアイコンピュータージャパンは4月20日、同社初となるQD-OLEDパネル採用の34.18型ゲーミング液晶ディスプレイ「MEG 342C QD-OLED」を発表、4月27日に販売を開始する。予想実売価格は18万6780円前後（税込み、以下同様）。

MEG 342C QD-OLED

　アスペクト比21:9となる3440×1440ピクセル表示に対応した湾曲設計の34.18型ディスプレイで、量子ドット技術と有機ELを組み合わせたQD-OLEDパネルを搭載している。10bitカラー表示に対応しており、AdobeRGBカバー率97.8％、DCI-P3カバー率99.3％の広色域表示を実現、DisplayHDR True Black 400もサポートした。リフレッシュレートは最大175Hz、応答速度は0.1ms（中間域）だ。

　映像入力はHDMI 2.1×2、DisplayPort、USB Type-Cを装備。2台のPCでUSBデバイスの切り替え利用ができるKVMスイッチ機能も搭載した。対応したノートPC等とケーブル1本で映像出力と給電が可能なUSB PD 65Wにも対応する。

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　この他、250Hz駆動（オーバークロック時）に対応した湾曲デザインの27型フルHDゲーミング液晶ディスプレイ「G32C4X」も4月27日に発売される。入力端子はHDMI 2.0b ×2、DisplayPort 1.2a ×1に対応しており、PCとゲーム機など複数の機器を接続し、背面のジョイスティックを操作することで簡単に切り替えて使用できる。予想実売価格は4万480円前後だ。

G32C4X