Ankerが30製品を一挙発表 持ち運べる冷蔵庫に360度オーディオ対応スピーカーやドッキングステーションなど(1/4 ページ)

» 2023年04月21日 17時30分 公開
[石井徹ITmedia]
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 アンカー・ジャパンは4月19日、新製品発表イベント「Anker Power Conference 2023 Spring」を開催した。ポータブル冷蔵庫、高性能ワイヤレスマイク、モバイルバッテリーやUSB充電器など、2023年夏までに発売される新製品30種が一挙の披露された(一部発売済みの製品を含む)。この記事では、その全容をお伝えする。

Anker アンカー・ジャパンは新製品発表イベント「Anker Power Conference 2023 Spring」を開催した

モバイル電源になるポータブル冷凍冷蔵庫

 「Anker EverFrost Powered Cooler」は、バッテリー駆動のポータブル式冷凍冷蔵庫だ。容量は33L(EverFrost 30)、43L(EverFrost 40)、53L(EverFrost 50)の3種類が用意されており、容量の小さい順に順次発売を開始する予定で、Amazon.co.jpやAnkerの直販サイトでは予約販売が始まっている。

 直販価格(税込み、以下同)は、33Lモデルが9万9990円、43Lモデルが10万9900円、53Lモデルが11万9900円となっている。ただし、4月21日現在において、Amazon.co.jpでは15%ポイント還元、直販サイトでは15%引きで販売されている。

Anker EverFrost Powerd Cooler Anker EverFrost Powerd Cooler

 EverFrost Powered Coolerは急速冷却に対応する高効率コンプレッサーを搭載し、30分で庫内温度を25度から0度まで冷却できる。また、同クラスの製品において「世界最長の冷却持続時間」をうたっており、33Lモデルの場合、庫内温度4度に設定した際の冷却時間は最長32時間と、1〜2日のキャンプでも給電なしで利用できるとしている。

 33Lモデルのサイズは約642(幅)×439(奥行き)×487(高さ)mmで、重さは約22.2kgとなっている。気室(収納スペース)の設定可能温度はマイナス20度〜20度で、33Lモデルと43Lモデルが1室、53Lモデルが2室構成だ。53Lモデルの場合、それぞれの気室を「冷蔵」「冷凍」に設定できるので、凍らせておくべきものとそうでないものを一緒に持ち運ぶこともできる。温度設定は本体にあるボタンの他、専用のスマホアプリからも行える。

 バッテリーユニット(Anker Battery for Powered Cooler)の容量は約299Wh(8万mAh)で、本体から外してモバイルバッテリーのように使うこともできる。このユニットには最大60W出力のUSB Type-Cポートと、最大12W出力のUSB Standard-Aポート×2が備えられており、スマートフォン/タブレットやUSB PD(Power Delivery)対応のノートPCへの給電も可能だ。AC(交流電源)出力は備えていない。

 付属の「ACアダプター」や「カーチャージングケーブル(12V/24V両対応)」を使えば、バッテリーユニットなしでも冷凍冷蔵庫として運用できる。両ケーブルで電源を確保している状態でバッテリーユニットを装着すると、同ユニットの充電も並行して行える。

 バッテリーユニットを取り外した状態で充電したい場合は、USB Type-C端子にUSB PD対応の電源をつなぐか、ソーラーパネル(※1)を用意すれば行える。USB PD対応電源やソーラーパネルからの給電/充電は、同ユニットを本体に取り付けた状態でも行える。

(※1)XT-60メスコネクタを備える11〜30V出力のパネルに対応(メーカー推奨は「Anker 625 Solar Panel 100W」)

Anker EverFrost Powered Cooler バッテリーユニットは、取り外して単体でも利用できる。別途USB PD対応電源かソーラーパネルを用意すれば、単体での充電も可能だ

スマホ・カメラに外付けできる高性能マイク

 「AnkerWork M650 Wireless Microphone」は、Ankerとしては初投入となるワイヤレスマイクだ。スマホ/タブレットやPC、カメラに装着することで、動画撮影、ミーティングやインタビューなどの録音に使える。既に販売は始まっており、直販価格は3万4990円だ。

Anker AnkerWork M650 Wireless

 この製品は、トランスミッター(マイク内蔵)×2、レシーバー、充電ケースでワンセットとなっている。レシーバーは「USB-Cアダプター」や「Lightningアダプター」を使うことでスマホやタブレットに“直接”つなげる。またUSB Type-Cケーブルを使えば、直接つなぐのが困難なPCにも接続可能だ。3.5mmオーディオケーブルを使ったアナログ接続にも対応する。多様なデバイスに接続できることが魅力だ。

 円盤状のトランスミッターは、それぞれが独立して動作する。そのため、最大で2カ所の音を同時に録音できる。トランスミッターとレシーバーの伝送には2.4GHz帯の無線を利用しており、条件次第だが最大で200m離れた場所の音声を取得可能だ。

 レシーバーには、4GBのストレージとタッチスクリーンが用意されている。タッチスクリーンでは各トランスミッターの音声入力のオン/オフや、ノイズリダクションやゲイン調整の設定を行える。

 トランスミッターの大きさは約46(幅)×45(奥行き)×23(厚さ)mmで、重さは約30g。4GBのストレージを内蔵する。レシーバーの大きさは約43(幅)×35(奥行き)×30(厚さ)mmで、重量は約37gとなる。連続駆動時間は、ケースなし(単体)で最長6時間、充電ケース併用で最長15時間となる。

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