Amazonは4月14日(現地時間)、Amazon Web Services(AWS)でのGenerative AI(生成型AI)対応を強化した新サービス「Amazon Bedrock」を発表した。プロンプトに応答してテキスト/画像/音声および合成データを生成できる生成型AIアプリケーションを構築、およびスケーリングするためのサービスだ。
Amazon Bedrockを使用すると、さまざまなファウンデーションモデル(FM/生成型AIが依存する大規模MLモデル)に簡単にアクセスできるようになる。Amazonが開発した大規模言語モデル「Titan」へも独占的なアクセスが可能となっている。
Amazon Bedrockは、FMを使用して生成型AIアプリケーションを構築およびスケーリングする最も簡単な方法だと同社は主張している。
GoogleのチャットAI「Bard」が日本からも利用可能となった。ただし、対応しているのは米国英語のみで、まだ日本語では利用できない。
3月21日に一般提供が開始されたBardだが、当初は米国と英国からのみ利用可能だった。公式な発表は行われていないが、現在は日本からも待機リストに登録し、実際に利用することもできるようになっている。
今のこところ日本語での会話には対応しておらず、「現時点では一部の言語のみを理解し対応するよう訓練されている」と回答されてしまう。
なお、Bardでの会話履歴はGoogleアカウントに保存されるが、Bardアクティビティの設定からオフにすることも可能だ。この場合でも会話はサービス提供のため短時間保存されるが、Bardアクティビティには表示されないとのことだ。
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