税込み8万円切りの「mouse X5-R5」をパワーアップ! メモリやストレージを強化して分かったこと(2/3 ページ)

» 2023年05月31日 12時00分 公開
[王深紅ITmedia]
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有線LANやUSB PDとディスプレイ出力対応のUSB Type-C端子を装備

 インタフェースは左右の両側面にまとまっており、USB端子は1基のType-Cを含めて合計4基備える。USB Type-C端子は、USB PD(Power Delivery)とディスプレイ出力(DisplayPort Alternate Mode)にも対応しており、最大3画面の同時出力も行える。

 液晶ディスプレイの上部には、約100万画素のWebカメラとデュアルアレイマイクを内蔵しており、追加デバイスなしでビデオ会議やチャットで利用可能だ。また、通信機能は1000BASE-T対応の有線LANに加えて、Wi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5.2を標準で装備している。

マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 左側面には1000BASE-T対応の有線LAN、2基のUSB Type-A(USB 3.2 Gen 2/USB 2.0)端子、ヘッドフォン/マイク兼用端子、microSDメモリーカードスロットを備える
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 右側面にはUSB Type-C(USB 3.2 Gen 2)端子は、USB PDとディスプレイ出力(DisplayPort Alternate Mode)もサポートする。その他、USB Type-A(USB 3.2 Gen 2)、HDMI出力、DC入力(ACアダプター)の各端子が並ぶ
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 液晶ディスプレイの上部に約100万画素のWebカメラと、デュアルアレイアイクを内蔵している。Windows Helloに対応しており、1度顔を登録しておけばWindowsにログオンできる。また、マイクにはノイズキャンセリング機能も備えているので、ビデオ会議やオンライン学習でも役立つ

メモリを8GB→16GBにパワーアップ

 続いて、実際にパーツを増設/交換してパフォーマンスを計測してみよう。

 まずはメモリを増設して、標準のシングルチャネル動作からどの程度パワーアップするのか見ていこう。とはいえ、デスクトップPCなどとは異なり、ノートPCのパーツ増設/交換作業は底面のカバーを外したり、内蔵バッテリーの端子を外したりと手間がかかる。腕に自信がない場合は素直にBTOで購入時に増設しておいた方が無難だ。

 前述したように、標準構成のメモリ容量は8GB(DDR4-3200/8GB×1)で、BTOでは最大64GB(32GB×2)まで選べる。普段使いでは特にストレスを感じない状態ではあるが、やはりビデオ会議をしながら他の作業をこなしたり、複数のアプリを同時に使ったりする場合は物足りない。

 そこで、空きメモリスロットに8GB(DDR4-3200)のメモリを増設して16GBに倍増してみた。単純にメモリの空き容量が増えることでビデオ会議中の作業で突っかかることも減り、Webブラウザで数多くのタブを表示させても動作スピードが落ちなくなった。

 中でもデュアルチャネル動作になったことでCPU内蔵GPUが本来備える性能を引き出すことができ、GPU関連のベンチマークテストでも顕著な伸びを記録した。

 これらを見ると、購入時にはデュアルチャネル動作を目指してメモリを増設しておきたいところだが、現状のBTOメニューでは8GBの増設は選べず、デュアルチャネル動作には32GB(16GB×2)以上を選択する必要がある(16GBは16GB×1のみの提供)点に注意したい。

 ちなみに、Amazonなどでは8GBのSO-DIMMメモリは1枚3000円程度で入手できるなど手頃だ。また、今回のテストではControl Centerユーティリティーで指定できる動作モードの「パフォーマンス」と「エンターテイメント」それぞれで計測している。

マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 底面には吸気口があり、下部の左右にステレオスピーカーを内蔵する
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 9本のネジを回すと、底面のカバーを取り外せる。2基のメモリスロットと2基のM.2スロットが用意されている
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 標準で8GBのDDR4メモリ(DDR4-3200)が装着されており、空きスロットに8GBのDDR4メモリを増設した
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 Control Centerユーティリティーで動作モードを「パフォーマンス」と「エンターテイメント」に切り替えられる。また、バックライトやWindowsキーの無効、休止状態中のUSB充電などの設定を行える
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 3DMarkのテスト結果。シングルチャネル動作の標準状態に比べ、デュアルチャネルアクセスでCPU内蔵GPU本来の性能を引き出しているのが分かる
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマークのテスト結果。こちらもスコアが大幅に伸びた
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 PCMark 10のテスト結果。メモリの増設により、Digital Content CreationやGamingのスコアがアップした
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 CINEBENCH R23のスコア比較
マウスコンピューター Ryzen 5 5560U Zen3 AMD ノートPC 15.6型 mouse X5-R5-WA Windows 11 CrystalDiskMark 8(ひよひよ氏・作)のスコア比較

 続いて、ストレージのSSDをパワーアップしてみよう。

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