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「VAIO SX12」「VAIO SX14」に第13世代Coreモデル登場 カスタマイズモデルには「赤」「白」「漆黒」「勝色」も用意

» 2023年06月07日 09時47分 公開
[井上翔ITmedia]

 VAIOは6月16日、12型ノートPC「VAIO SX12」と14型ノートPC「VAIO SX14」の新モデルを発売する。税込みの想定販売価格は、店頭販売モデルが24万4800円から、カスタマイズ(CTO)モデル(※1)が19万9800円からとなる。事前予約は6月7日から受け付けている。

(※1)VAIOストア(直販サイト/一部家電量販店)およびソニーストア(ソニーのオンラインショップ/直営店)で取り扱い

【更新:10時15分】法人向けモデルについて追記しました

SX12とSX14 VAIO SX12のファインブラック(左)と、VAIO SX14のアーバンブロンズ(右)

VAIO SX12/SX14(新モデル)の概要

 VAIO SX12/SX14の新モデルは、先代の2022年モデルをベースにCPUを「第13世代Coreプロセッサ(開発コード名:Raptor Lake)」に置き換えて基本性能を向上しつつ、カメラ画質の改善、新しい「VAIO Fシリーズ」で新規実装された「バッテリー節約機能」の実装といった細かい使い勝手の向上を図っている。

 CPUは先述の通り第13世代Coreプロセッサで、以下のいずれかを選択できる。型番末尾が「P」のプロセッサを搭載する構成は「Intel Evoプラットフォーム」に準拠する他、「VAIO TruePerformance」によるパフォーマンスチューニングが施されている(★印が付いているものはCTOモデル限定、☆印が付いているものはCTOの特別仕様モデル限定)。

  • Core i3-1315U(Pコア2基4スレッド+Eコア4基4スレッド)★
  • Core i5-1340P(Pコア4基8スレッド+Eコア8基8スレッド)
  • Core i7-1360P(Pコア4基8スレッド+Eコア8基8スレッド)
  • Core i7-1370P(Pコア6基12スレッド+Eコア8基8スレッド)☆

 メインメモリはLPDDR4X規格で、CTOモデルでは容量を8GB(※2)、16GB、32GB(※3)から選択できる。SSDはPCI Express接続の自己暗号化(OPAL)対応SSDで、CTOモデルではPCI Express 3.0規格のスタンダードタイプ(256GBのみ)とPCI Express 4.0規格のハイスピードタイプ(256GB、512GB、1TB、2TB)から選べる。

(※2)Core i3構成は8GBのみ、Core i7構成は選択不可
(※3)Core i7構成のみ選択可

 ディスプレイはSX12が12.5型、SX14が14型のフルHD(1920×1080ピクセル)液晶となる。SX14については、CTOモデル限定で「タッチ操作/ペン入力対応のフルHD液晶」や「UHD(3840×2160ピクセル)液晶」も選択可能だ。

 Webカメラは、顔認証とフルHD撮影に対応する約207万画素センサーを搭載している。電源ボタンには指紋センサーが統合されている。

 ポート類は 左側面にUSB 3.0 Type-A端子とイヤフォン/マイクコンボジャックを、右側面にはUSB 3.0 Type-A端子(常時給電対応)、Thunderbolt 4(USB4)端子×2、HDMI出力端子と有線LAN端子を備えている。Thunderbolt 4端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力やDisplayPort 1.4 Alternate Modeによる映像出力にも対応する。

 無線通信はWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.1に対応する。CTOモデルでは、オプションで5G/LTE対応のモバイル通信モジュールも搭載可能だ(Core i3構成を除く)。

左右側面 左右側面のポート類

 ボディーはMIL-STD-810H(MIL規格)に準拠する耐衝撃性能を備えている。ボディーカラーは以下から選択可能だ。

  • アーバンブロンズ
  • ブライトシルバー(SX12はCTOモデル限定)
  • ファインホワイト(CTOモデル限定)
  • ローズゴールド(SX12のみ)
  • ファインレッド(VAIOストアにおけるCTOモデル限定)
  • 勝色(CTO特別仕様モデルのみ)
  • オールブラック(CTO特別仕様モデルのみ)
通常モデル VAIO SX12のCTOモデル(通常構成)は6色から選べる(左上から時計回りにローズゴールド、ファインブラック、ブライトシルバー、ファインホワイト、アーバンブロンズ、ファインレッド)
通常モデル VAIO SX14のCTOモデル(通常構成)は5色から選べる(左上から時計回りにファインレッド、アーバンブロンズ、ファインシルバー、ファインホワイト、ファインブラック)

 店頭販売モデルのキーボードは、全モデル共にかな印字/バックライト付きの日本語配列となる。キーのカラーは、ローズゴールドモデルのみホワイトで、他のボディーカラーのモデルはブラックとなる。

 CTOモデルでは、以下の仕様のキーボードを選択できる(全てバックライトあり)。

  • ファインホワイトとローズゴールドのみ選択可能
    • 日本語配列/かな印字あり/ホワイト
    • US(米国英語)配列/ホワイト
  • ファインホワイトとローズゴールド“以外”で選択可能
    • 日本語配列/かな印字あり/ブラック
    • 日本語配列/かな印字なし/ブラック
    • US配列/ブラック
  • 特別仕様モデルのみ選択可能
    • 日本語配列/かな印字なし/隠し刻印(ブラック)
    • US配列/隠し刻印(ブラック)
ローズゴールド ファインホワイトとローズゴールドでは、キートップがホワイトとなる(写真はVAIO SX12のローズゴールドにおける日本語配列/かな印字あり)
アーバンブロンズ ファインホワイトとローズゴールド以外のボディーカラーの場合、キートップがブラックとなる(写真はVAIO SX14のアーバンブロンズにおける日本語配列/かな印字あり)

 ボディーサイズと最軽量構成の重量は以下の通りとなる。

  • VAIO SX12:約287.8(幅)×205(奥行き)×15〜17.9(厚さ)mm、約929g
  • VAIO SX14:約320.4(幅)×222.9(奥行き)×13.3〜17.9(厚さ)mm、約1080g

CTO特別仕様モデル

 VAIOストア(直販サイト)とソニーストア(Web/店頭)では、CTO限定の特別仕様モデル「ALL BLACK EDITION」「勝色特別仕様」が販売される。税込みの想定販売価格はALL BLACK EDITIONが26万4800円から、勝色特別仕様(数量限定)が26万9800円からとなる。

 ALL BLACK EDITIONは、ファインブラックの本体をベースに、オーナメント(飾り帯)やVAIOロゴもブラックにした“漆黒”モデルである。勝色特別仕様は、ボディーカラーをVAIOのコーポレートカラー「勝色(暗い藍色)」としたもので、オーナメントとVAIOロゴはゴールドとなっている。

 両モデルはCPUがCore i7-1360PまたはCore i7-1370Pのみとなる他、印字がほとんど見えない「隠し刻印キーボード」も搭載できる。

ALL BLACK ALL BLACK EDITIONは、オーナメントやVAIOロゴもブラックとなる(写真はVAIO SX12 ALL BLACK EDITIONの日本語配列/隠し刻印キーボード構成)
勝色 勝色特別仕様は、企業としてのVAIOの創立9周年を記念したモデルという位置付けだ。オーナメントやVAIOロゴは金色となる(写真はVAIO SX14 勝色特別仕様のUS配列/隠し刻印キーボード構成)

法人向けモデルも第13世代Coreプロセッサモデルに

 VAIOは6月7日、VAIO SX12の法人向けモデル「VAIO Pro PJ」と、VAIO SX14の法人向けモデル「VAIO Pro PK」の第13世代Coreプロセッサモデルの受注を開始した。個人向けのVAIO SX12/14との主な差異は以下の通りとなる。

  • 特別仕様モデルはない
  • ボディーカラーのうち「ローズゴールド」はない(VAIO Pro PJ/PK共に5色展開)
  • CPUはCore i5-1340PまたはCore i7-1360Pのみ
  • Windows 10 Pro 64bit版(Windows 11 Proライセンスのダウングレード)をプリインストールできる
  • 指紋センサーや顔認証センサーの有無を選択可(※4)
  • 5G/LTEモジュールがデュアルSIM仕様(nanoSIM+eSIM、モジュール搭載を選択した場合)

(※4)「顔認証センサーなし」にした場合、Webカメラは約92万画素センサー(HD/1280×720ピクセル撮影対応)となる

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