米Microsoftは6月14日(現地時間)、同社のPC「Surface」シリーズの修理部品をMicrosoft Storeで販売すると発表した。保証期間が過ぎた製品をユーザー自身で修理できるようにすることを想定している。まずは米国、カナダ、フランスに展開し、その他の国も検討しているという。
修理部品を提供する製品は「Surface Pro 7/8/9/9 5G」「Surface Laptop 3/4/5」「Surface Laptop Go 2」「Surface Laptop Studio」「Surface Studio 2+」。
それぞれの製品ごとに提供される部品は異なるが、キックスタンドやディスプレイ、SSD、スピーカー、Wi-Fiモジュール、カメラ、バッテリー、オーディオジャック、指紋リーダー、充電ポート、キーボードなどが含まれている(詳細は記事下の関連リンク先を参照)。修理に必要な工具は電子機器の修理工具などを手掛ける米iFixitから入手できるとしている。
これらの取り組みは修理サポート強化の一環だという。自身で修理を行うことに抵抗がないパワーユーザーを対象としており、Microsoftは修理ガイドなどをよく確認するように案内している。
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