従来モデルとはどこが変わった? Amazonのネットワークカメラ「Ring Indoor Cam(第2世代)」を試す山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ)

» 2023年07月12日 15時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 「Ring Indoor Cam(第2世代)」は、AmazonがRingブランドで販売するセキュリティカメラだ。「インドアカム」という名前からも分かるように、屋内利用を想定した製品だ。

 本製品は第2世代となるモデルだが、従来の第1世代モデルとはどのような点が異なるのだろうか。メーカーから実機を借用したので、レビューをお届けする。

関連製品レビュー

amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ Amazon のセキュリティカメラ「Ring Indoor Cam(第2世代)」

撮られる側が自分で隠せるプライバシーカバーを搭載

 本製品は、高さが10cm弱(公称で約9.6cm)という小柄なボディーが特徴だ。カメラの画角は固定で、本体の角度は付け根のボールジョイントで調整する。このスタンドは背面にぐるりと回すことで、壁面への取り付けにも対応する。

amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ 500mlペットボトルとの比較。背丈は半分ほどだ
amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ 製品本体。基本的には据え置きで設置する。左端に見えているのが回転式のプライバシーカバーだ
amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ スタンドを後方に回すことで、壁面への設置にも対応する
amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ 後方から見たところ。スタンド底面のカバーをスライドさせてネジ止めする仕組み

 スペックの違いは後述するとして、ギミック面における従来モデルとの最大の相違点は、新たにプライバシーカバーを搭載したことだ。

 これは本体正面を覆う半回転式のカバーを、手動で開閉できる機能だ。撮影者がアプリ上で操作するのではなく、カメラの前にいるユーザー、つまり映されている側が自分の意思で、なおかつ物理的に開閉できるのがポイントだ。

amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ 通常の状態。黒い部分(カメラ部)が露出している
amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ プライバシーカバーをセットした状態。カメラ部が完全に隠れる
amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ Ringアプリのダッシュボード画面。左がプライバシーカバーなし、右がプライバシーカバーありの状態。プライバシーカバーによって遮られていることが明示されている
amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ こちらは本製品のライブ映像の画面。左はプライバシーカバーなし、右がカバーを閉じた直後の状態。ライブ映像も同時に切断される

 カバーはさまざまな用途が考えられる。真っ先に思いつくのは留守宅の監視だ。外出時にはカバーを開いて室内の様子を見られるようにしておき、帰宅して誰かが室内にいる時は、カバーを閉じて見られなくするというものだ。これならば家族同士でもしっかりとプライバシーは守られる。

 これの延長線上で、カメラを個人個人の部屋に設置しておき、普段はカバーを開けて家族から見られるようにしておき、着替えや就寝などデリケートなシーンのみカバーで覆うといった用途もあるだろう。介護用途であれば、通常はカバーを開放しておき、着替えなどの世話のタイミングは閉めるといった運用も考えられる。

 ちなみに機構としては、開閉時はカチッと音がしていずれかの状態が維持されるのだが、構造はややひ弱で、外れそうになることもしばしばある。視界にすき間はできないので隠したつもりが見えているといった問題は起こり得ないが、強度的には高所から落下させたらカバーだけが弾け飛んでしまいかねず、改良の余地はあるように感じられた。

amazon Ring Indoor Cam(第2世代) 屋内 セキュリティ カメラ カバーは半回転させる仕組みだ。視界は完全に覆ってくれるが、構造としてはひ弱である

 ただしレンズ部だけを覆うのではなく、本体正面のカメラを含む黒い部分をまるごと覆ってしまう仕組みは、ユーザビリティー的な観点からは秀逸と感じる。なぜなら遠くから見ても、黒い部分が見えていればカメラは有効、見えなければ無効と、一目で判断できるからだ。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  3. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  4. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  5. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  6. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  7. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  8. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
  9. 「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り (2026年03月09日)
  10. 「GeForce NOW」がサービスをアップデート Apple Vision ProやMeta Questで最大90fpsのゲーミングが可能に (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年