Microsoftは7月31日(現地時間)、動画編集アプリ「Clipchamp」をビジネスユーザー向けのクラウドサービス「Microsoft 365」に導入すると発表した。これまで、個人のMicrosoftアカウントでしか利用できなかったが、8月末からTargetedリリースを通じて会社組織などのアカウントでも順次利用可能になる。
Windows 11の標準動画編集ソフトにもなっているClipchampは、Microsoftが2021年9月に買収した動画編集プラットフォームだ。2022年10月には個人向けのMicrosoft 365で使えるようになっていた。
ビジネスシーンもプレゼンテーションなどで動画作成のニーズは高まっているが、Clipchampなら簡単なインタフェースで動画を作成できる。
OneDriveとSharePointと同じプラットフォーム上に構築されており、エクスポートした動画をMicrosoft Streamで共有したり、TeamsやOutlookのメール、Viva Engageに埋め込んで再生したりといったワークフローをシームレスに行えるのがメリットだ。
Googleは8月1日(現地時間)、今秋にFitbitアプリをリニューアルすると発表した。重要な指標に焦点を当て、健康とウェルネスを総合的に把握できるように設計されるという。新アプリは、一部のユーザーを対象にクローズドβとして提供が開始されている。
新しいアプリでは、Google Material Designに基づいたモダンなルック&フィールとなり、シンプルな3つのタブ構造を採用している。
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