うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、7月30日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
中国One-Netbook Technologyが、次期ゲーミングミニPC「ONEXFLY」の先行予約を8月11日0時(日本時間)に始める。Indiegogoにはキャンペーン告知ページが公開されている。
ONEXFLYは、7型ディスプレイの左右部分にコントローラーを配置したゲーミングミニPCだ。CPUにはAMD Ryzen 7 7840Uを搭載する。
同じ7型のASUS JAPAN「ROG Ally」と比べ、サイズは約263.6(幅)×98.25(奥行き)×22.6(高さ)mm、重さが約580gと軽量コンパクトなのが特徴で、インタフェースもUSB Type-Cが1つしかないROG Allyに対し、USB Type-C×2、USB Type-A×1が利用できるのもメリットだ。
一方で、価格は約11万円前後(税込み、以下同様)のROG Allyよりも高くなる。
PCIの仕様を策定している業界団体・米PCI-SIGは8月2日(現地時間)、光接続を利用したPCI Express(PCIe)技術を提供するための新しいワーキンググループ「PCI-SIG Optical Workgourp」の結成を発表した。
光接続は、PCIeアーキテクチャにとって重要な進歩であり、より高い性能、より低い消費電力、拡張リーチ、レイテンシの低減を可能にする。クラウドや量子コンピューティング、ハイパースケールデータセンター、高性能コンピューティングなどにメリットがあるとしている。
既に毎秒128GTデータ転送速度を実現するPCIe 7.0仕様を発表済みだが、Optical WorkgourpはPCIeアーキテクチャをより光接続に適したものにするために活動するという。
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