実機に触れて分かった「iPhone 15 Pro」の美しさ 新しいApple Watchはカーボンニュートラルで製造業の歴史に名を刻む(4/4 ページ)

» 2023年09月14日 06時00分 公開
[林信行,ITmedia]
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環境配慮の取り組みでも大きく前進

 タブルタップとUWB、明るいディスプレイだけでも魅力的だが、Apple Watchでは、こういった利便的な進化だけでなく、環境配慮の取り組みでも大きく一歩前進した。

 Apple本社の電力をクリーンな再生可能エネルギーでオフセットするのは以前からやっていたが、今回Apple Watch購入ユーザーが製品の充電に使うであろう電力もオフセットすることになった。さらに製品パッケージや輸送も含め、可能な限り炭素排出を削減するように工夫し、製品パッケージも見直した。

Apple Event 2023 対応製品のパッケージに付けられるカーボンニュートラルのロゴ

 さらに革素材などの採用をやめて、エルメス製バンドまで含めてAppleを通して提供する全てのApple Watchバンドが、リサイクル素材を含む低炭素な素材で置き換えられることになった。これによりApple Watchは、完全カーボンニュートラルの製品となり、製品パッケージでもそれを表すマークが表示されることになった。

 これは今後の製造業の今後の発展における、重大なマイルストーンとして歴史に刻まれることだろう。

 なお、iPhone 15 Pro/Pro Maxが本格的な映像機器に進化したことを受けて、これまで長い間2TB止まりだったiCloudのストレージ容量に、新たに6TBと12TBが追加された。発表を受け会場では大きな喝采がわき起こった。

Apple Event 2023 クラウドサービス「iCloud」の容量がついに拡張し、12TBと6TBが追加された

 Appleの発表会には毎回各国のクリエイターやセレブリティーが呼ばれるが、今回は写真家で映画監督の蜷川実花さんと、以前にインタビューをしたボタニカルアーティストの東信(あずままこと)さんが訪れていたが、実はこの2人もiPhone 15 Proと並んでiCloudの容量増量を喜んでいた。

写真家で映画監督の蜷川実花さん(左)と、ボタニカルアーティストの東信さん(右)にApple Eventの感想を伺った
Apple Event 2023 イベントに登壇したティム・クックCEO
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