PCケースで目立っていたのは、SSUPDのMini-ITXケース「MESHROOM D」だ。前面と上面、左右側面の計4面がメッシュとなっており、実売価格は2万円弱となる。カラーはスノーホワイトとフォッシルグレイ、チャコールブラックの3つから選べる。
MESHROOM Dは、約167(幅)×247(高さ)×363(奥行き)mmのコンパクトなボディーながら、最大で325mm長/3.4スロット厚のグラフィックスカードの他、142mm高のCPUクーラーや280mmラジエーターも組み込める。ATX電源は、奥行き150mmまでであれば搭載可能だ。
2021年5月に登場した先代機「MESHLICIOUS」から拡張性が向上し、2022年10月に登場した兄弟機「MESHROOM S」が縦長デザインであるのに対して、本ケースは奥行きが長いデザインとなっている。
パソコンSHOPアークは「排熱を意識して、最近はメッシュ構造(のケース)を求める人が増えていると感じます。グラフィックスカードでいうと、GeForce RTX 30シリーズの頃までは強化ガラスタイプ一辺倒だったのが、GeForce RTX 40シリーズになってからメッシュも盛り上がってきたという印象ですね」と話していた。
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