Japan Orbicは11月29日、LTE(4G)通信に対応する10.1型Androidタブレット「Orbic TAB10R 4G」を発売する。想定販売価格(税込み)は3万9800円で、主要な家電量販店、ECサイトやMVNOを通して販売される。
Orbic TAB10R 4Gは、同社が6月に日本市場で展開することを発表していた製品の1つだ。IP65等級の防塵(じん)/耐水性能と、MIL-STD-810(MIL規格)に準拠する耐衝撃性能も備えている。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 680」で、メモリは4GB、内蔵ストレージは64GBを備える。microSDも搭載可能だ(最大1TBのmicroSDXCに対応)。
ディスプレイは1280×800ピクセルの10.1型TFT液晶を搭載する。カメラはアウト側が約1300万画素(F2.2/AF対応)、イン側が約800万画素(F2.2)となる。スピーカーは2基(ステレオ)、マイクは1基搭載している。
外部接続/充電端子はUSB 2.0 Type-Cで、Qualcommの急速充電規格「Quick Charge 2.0」に対応している。バッタリー容量は6000mAhで、待ち受け時間は最長200時間だ(LTE圏内/自社測定値)。3.5mmのヘッドセット(イヤフォン/マイク)ジャックも備えている。
モバイル通信は以下の規格と周波数帯(バンド)に対応している。SIMカードはnanoサイズを1枚搭載できる。
通信は、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac規格の無線LAN)とBluetooth 5.0にも対応している。ボディーサイズは約260(幅)×173.6(高さ)×9.6(厚さ)mmで、重量は約690gだ。
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