米Orbic(オルビック、Orbic US, LLC)の日本法人、Japan OrbicがAndroidタブレット「Orbic TAB8 4G」を9月22日に発売する。家電量販店やMVNOが同日から順次取り扱う。市場想定価格は2万7800円(税込み)だ。
Orbicは2006年に米国ニューヨークで創業したモバイル通信端末メーカーだ。Orbicは2006年に米国ニューヨークで創業したモバイル通信端末メーカーだ。2019年から米通信大手のVerizon(ベライゾン・コミュニケーションズ)と取り引きを行い、これまでに15機種が採用されている。同社は2022年以降、米国各電子通信業者、海外市場への製品展開を行い、2023年6月に日本市場への進出を果たした。
TAB8 4Gは8型(1200×800ピクセル)のTFT液晶ディスプレイを搭載したタブレット。OSはAndroid 12で3GBのメモリと32GBのストレージを内蔵する。プロセッサはSnapdragon 680 4Gだ。アウトカメラは1300万画素、インカメラは500万画素となっている。バッテリーは4300mAhで10Wの充電器が付属する。インタフェースはUSB Type-Cと3.5mmイヤフォンジャックを搭載する。
サイズは128(幅)×205.8(高さ)×9.25(奥行き)mm、重量は約416gとなる。
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