NECパーソナルコンピュータ(NEC)は1月16日、個人向けノートPC「LAVIE N15」「LAVIE N16」の新モデルを発表した。LAVIE N15は1月18日、LAIVE N16は2月15日から出荷を開始する予定で、直販サイト(NEC Direct)限定のカスタマイズ(CTO)モデルについては1月16日から受注を開始する。
LAVIE N15では、2022年10月に発表された外部GPU(Intel Arc A350M Graphics)搭載構成のCPUを、第13世代の「Core i7-1360P」(Pコア4基8スレッド+Eコア8基8スレッド)に変更した新モデル(N1577/HAL)が登場する。予想実売価格(税込み、以下同)は23万6280円となる。
ディスプレイは15.6型フルHD(1920×1080ピクセル)液晶で、メモリは16GB、ストレージは512GB SSDを搭載している。バックライトを搭載した静音キーボードを備え、Windows Hello対応の指紋認証センサーも標準装備している。
LAVIE N16は、16型WUXGA(1920×1200ピクセル)液晶ディスプレイを搭載する新シリーズだ。CPUは第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake)のUシリーズ(Core i3-1215U/Core i7-1255U)の他、Ryzen 7 7735Uをも選べる。Ryzen 7 7735U搭載モデルは、バッテリー駆動時間(※1)を動画再生時で最長約7.1時間、アイドル時で最長約13時間と長時間確保したことが特徴だ。想定販売価格は、N1635/H(Core i5モデル)が17万280円、N1670/H(Core i7モデル)が20万3280円、N1675/H(Ryzen 7モデル)が21万9780円となる。
メモリはCore i5モデルが8GB、その他が16GBを備える。ストレージはPCI Express接続のSSDで、容量はCore i5/i7モデルが256GB、Ryzen 7モデルが512GBとなる。本機には光学ドライブを標準装備しており、Core i5/i7モデルがDVDスーパーマルチドライブ、Ryzen 7モデルがBlu-ray Disc(BD-RE)ドライブを備える。
OSはWindows 11 Homeをプリインストールしており、Microsoft Office Home and Business 2021と、Microsoft 365 Basic(1年ライセンス)も標準で付属している。
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