NECPCがLAVIEの2023年夏モデルを発表 第12世代Coreプロセッサ搭載のスリムノート「LAVIE N14」など

» 2023年08月01日 13時00分 公開
[ITmedia]

 NECパーソナルコンピュータ(NECPC)は8月1日、個人向けPCの新製品を発表し、同日発売した。同社のWeb直販「NEC Direct」向けのカスタマイズ(CTO)モデル「LAVIE Direct」も同日から受注を開始している。

LAVIE N14

 14型ノートPC「LAVIE N14」の新モデルは、1920×1200ピクセル(アスペクト比16:10)の14型液晶を備える薄型モデルで、第12世代Coreプロセッサを搭載してパワーアップを図っている。店頭販売モデルはCore i3-1215U(6コア8スレッド、最大4.4GHz)またはCore i7-1255U(10コア12スレッド、最大4.7GHz)を搭載しており、周囲の音をカットしてクリアな声で通話を行えるビームフォーミング機能も利用可能だ。店頭販売モデルの想定販売価格(税込み、以下同)は、Core i3-1215Uモデルが16万4780円、Core i7-1255Uモデルが20万8780円となる。

photo LAVIE N14(ネイビーブルー)
photo LAVIE N14(パールホワイト)

 メモリとストレージの容量は、Core i3モデルが8GB/256GB、Core i7モデルが16GB/512GBという組み合わせとなる。Wi-Fi 6E対応無線LANも利用可能だ。その他インタフェースとして有線LAN、USB Type-C/Type-A、HDMI映像出力、SDメモリーカードスロットなどを搭載。今回のモデルではUSB Type-CポートがUSB PD(Power Delivery)対応となり、同規格に準拠する充電アダプター類での給電にも対応した。Webカメラは、Core i3モデルがHD(1280×720ピクセル)、Core i7モデルがフルHDでの撮影に対応するものを備える。

 なお、CTOモデル「LAVIE Direct N14」の新モデルは、液晶ディスプレイがフルHD(1920×1080ピクセル、アスペクト比16:9)、WebカメラがHD撮影に対応するものに固定される。

LAVIE N15

 LAVIE N15の新モデルは、フルHDの15.6型液晶ディスプレイを備えるスタンダードノートPCで、第11世代Coreプロセッサモデル(Core i3-1115G4/Core i7-1165G7)と、Ryzenプロセッサモデル(Ryzen 7 7730U)を取りそろえる。上位構成という位置付けのRyzenプロセッサモデルは、静音仕様のタッチパッドが採用されている。店頭販売モデルの想定販売価格は、第11世代Coreプロセッサモデルが15万3780円から、Ryzenプロセッサモデルが21万9780円となる。

photo LAVIE N15(カームレッド)
photophoto ボディーカラーは、モデルによってパールホワイト(左)やネイビーブルー(右)も選択できる

 メモリは8GBまたは16GB、ストレージは256GBまたは512GBのSSDを内蔵。光学ドライブとしてCoreプロセッサモデルはDVDドライブを、RyzenプロセッサモデルはBDXL対応Blu-ray Discドライブを装備している。自然な音でミーティングなどを楽しめるヤマハ製Audio Engineも利用可能だ。

Web直販限定でデスクトップPCにも新モデル

 またWeb直販限定モデルとして、第13世代CoreプロセッサおよびGeForce GTX 1650 SUPER/GeForce RTX 3060を搭載したデスクトップゲーミングPC「LAVIE Direct GX」、1Lサイズのコンパクトボディーを採用した第13世代Core i7搭載スリムデスクトップPC「LAVIE Direct DT Slim」新モデルも合わせて販売が開始される。予想実売価格は、それぞれ14万円から、13万1000円からとなっている。

photo LAVIE Direct GX
photo LAVIE Direct DT Slim

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