Dynabookが2月14日に発表した「dynabook R9/X」は、最新のIntel Core Ultraプロセッサを搭載した14型ノートPCだ。同社は「PCが生成AIの力によって、ビジネスでは優秀なアシスタント、個人では愛着あるパートナーになっていく」として、R9はdynabookシリーズが「AI PC」に向けた第一歩となる意欲的な製品だとアピールする。
Intelが2023年12月に発表したクライアントPC向け「Core Ultraプロセッサ(開発コード名:Meteor Lake)」は、同社初のAIプロセッサ(NPU)を搭載している。独立したNPUを搭載することで、AI処理に関するスピードを高速かつ効率的に行えるのが特徴だ。IntelやPCメーカー各社はCore Ultraプロセッサ搭載モデルをAI PCとしてブランディングしており、市場の拡大に期待を寄せている。
Dynabookがそうした流れにあわせて投入するのがdynabook R9/Xだ(主な仕様は速報記事を参照)。14日に都内で開催された報道陣向けの製品説明会では、Dynabookの杉野文則氏(国内PC事業本部 国内マーケティング本部)が、dynabookシリーズならではの強みとして放熱技術を挙げた。
Core Ultraをプロセッサ搭載プレミアム14型モバイルノート「dynabook R9/X」登場 4月下旬に発売
Dynabook、13世代Coreプロセッサを搭載した13.3型コンバーティブルノート
Thunderbolt 4端子×3搭載:バッテリー交換可能なモバイルノートPC「dynabook XZ CHANGER」を直販限定販売 19万6900円から
5色のライトで鮮やかに光る「dynabook RZ Special Edition」が50台限定で発売 28万5780円
Dynabook、第13世代Core i5を搭載した個人向け軽量13.3型/14型モバイルノートを発売
Dynabook、ビジネスモバイルノート「dynabook X83 CHANGER」用交換バッテリーを迅速に提供する法人向けサービスを開始Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.