では、さっそくセットアップしていこう。
まずはキーボードとディスプレイを接続する。付属の映像出力用ケーブルはHDMI to HDMIケーブルであり、MiniやMicroタイプではない。最近のモバイルディスプレイは薄く軽くするため、Mini HDMIやMicro HDMI端子を搭載しているので、事前に使えるかどうかを確認しておきたい。
セットアップ時、前面にある端子を使わないので「前面ですよ。間違いありません」と天板が主張するかのように立てて置いてみたのだが、頭部(本当は背面)からケーブルがニョキニョキ出ているのがせわしない。
やむを得ず、ケーブルさが目立たないように、おとなしく寝かせてWindows 11 Homeのセットアップを実行した。
電源を入れると、おなじみの「こんにちは、コルタナです」は聞こえず、何かしら中国語でAM01が1回だけ話しかけてくれたが、音声案内をオフにするまでもなく、自動的に無音になった。
言語や地域、キーボードレイアウト、ネットワーク接続、Windowsライセンス契約の確認、デバイス名の設定、Microsoftアカウントへのサインインを済ませると、「最新の機能をインストールしています」と表示される。「30分ほどかかる場合があります」とのことだったが、20数分で“更新は”完了した。
セットアップがある程度進み、デスクトップ画面が現れた。「Hello」と言いそうなアイコンが天板にデザインされていたが、デスクトップにちゃっかり「hello.」とどこかで見たようなロゴが表示されていた。
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