利用していると、地域を日本に設定しインターネット接続もしているのに、表示されている時刻が合っていないことに気づいた。
どうやら、タイムサーバーへの同期が必要らしい。そこで、設定内「時刻と言語」「日付と時刻」にある「追加の設定」で「今すぐ同期」をクリックしたところ、すぐさま正しい時刻に設定された。これまでもGPDやOne-NetBook Technologyなど、海外の超小型PCを使ってきたが、どれも自動的に正しい時刻を取得していたので、ちょっと新鮮だ。
後はハードウェアキーボードのレイアウトを日本語109配列にし、かな入力をオンにし、ディスプレイ表示を175%から100%へ変更。プリインストールされているMicrosoft Edgeに嫌味を言われながらWebブラウザChromeをインストールして、セットアップは完了した。
「見た目がレトロなら、CPUも古い」(2021年12月発売)という評価をSNSで見かけることもあったが、キビキビと起動するので、今のところ遅さを感じることはない。Officeソフト(Microsoft 365のデスクトップアプリケーション)を操作したり、Chromeで大量のタブを開きっぱなしにしてGoogleドキュメントで文書作成したり、PCゲームをしたりすると、評価が変わるのかもしれない。
次回は「使ってみてどうよ?」というところをレビューしていこう。
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