デル・テクノロジーズは2月22日から3月7日まで(※1)、KITTE丸の内(東京都千代田区)の1階アトリウムにおいてポップアップストア「WELCOME TO THE ZONE」を開設する。本ストアでは、新型のXPSシリーズやAlienwareシリーズを含む同社の最新PCやPCアクセサリー(合計約90製品)を手に取って試せるようになっている。
オープン前日の2月21日、同社は関係者を対象とする内覧会を実施した。この記事では、本ストアの見どころを簡単に紹介する。
(※1)2月27日は一般入場不可(招待制イベントが開催されるため)
デル・テクノロジーズは過去にも何度か期間限定のポップアップストアを開設してきた。しかし、そのいずれも比較的小規模な会場で、特定の製品/ブランドに焦点を当てアピールするものだった。
今回のWELCOME TO THE ZONEは、同社が開設するポップアップストアとしては過去最大級の規模で開催されるもので、同社のコンシューマー/ビジネス向けPCとアクセサリーが“ほぼ全種類”集結している。PCやアクセサリー類がどんなものか、手に触れながら試せることが魅力だ。
ストアの中央の巨大スクリーンには、ドライビングシミュレーターが設置されている。ここではレーシングゲーム「Assetto Corsa(アセットコルサ)」のタイムトライアルが行われており、ラップタイムがトップ10に入った人にはプレゼントが贈呈される。
今回のポップアップストアは、面積と展示する製品数の両面においてデル・テクノロジーズとしては最大規模となる。その狙いは「WELCOME TO THE ZONE」というイベントのタイトルに隠されている。
同社では、公私を問わず人が“集中する”時間を「ゾーン(ZONE)」と定義しているという。例えばビジネスなら、資料の作成や商談をしている時間が「ゾーン」であり、ゲームならプレイ中がまさしく「ゾーン」に当てはまる。
あらゆる「ゾーン」への入り口を、テクノロジー(技術)の側面から支える――そんな同社の“総合力”を示すために、コンシューマー向けからビジネス向けまで幅広い製品を展示することになったのだろう。
デルのPCやアクセサリー類がここまで一堂に会する機会はめったにないので、東京駅まで来る機会がある人は、ついでに足を運んでみるのも良さそうだ。
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