定番製品との違いは? 日本語による定型応答にも対応するスマートドアベル「ビデオドアベル 2K」を試す山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/4 ページ)

» 2024年05月27日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 スマートホーム製品において、ネットワークカメラを販売しているメーカーは数多く存在するが、ドアベルをラインアップしているメーカーは少ない。ドアベルは高い防水性や頑丈さなどを求められることに加えて、ベルが押されてからの遅延が大きいとドアベルとしての役割を果たさないという、性能面の理由もあるだろう。

 そうしたことから、ドアベルを用意しているということは、そうした設計面および性能面において、メーカー側に一定の自信があるということが考えられる。今回はArlo Technologiesがリリースした「ビデオドアベル 2K」(AVD4001-100JPS)を、以前紹介したAmazonの「Ring Battery Doorbell Plus」と比べつつレビューする。

Arlo アーロ 日本語 定型応対 対応  第2世代 AVD4001-100JPS ドアベル 屋外 Arlo Technologiesの新モデル「ビデオドアベル 2K」。実測のボディーサイズは49(幅)×137(奥行き)×35(厚さ)mm、重量は200.5gだった

スティック状の縦長ボディーを採用 バッテリーは着脱不可

 まずは外見からチェックしよう。本体は全長10cm強のスティック状の縦長ボディーで、Googleの「Google Nest Doorbell」に似た、白と黒を基調にしたデザインだ。他社の製品に比べると、曲面が多いのが特徴といえる。

 上部にはカメラ、下部にはボタンが搭載されており、ボタンを押すことによって、アラートがスマホに通知され、カメラの映像を確認できるようになる。解像度は1944×1944ピクセルということで、アスペクト比は1:1だ。これは通常のカメラとは異なり、足元まで見える必要があるためで、これについては後ほど詳しく紹介する。

Arlo アーロ 日本語 定型応対 対応  第2世代 AVD4001-100JPS ドアベル 屋外 製品外観。形状およびサイズはGoogle Nest Doorbellと酷似しているが、前面パネルがまるごと黒いため、ボタンの所在がやや分かりづらい
Arlo アーロ 日本語 定型応対 対応  第2世代 AVD4001-100JPS ドアベル 屋外 付属品一覧。常時給電用のケーブルも付属する。この他、写真にはないがピンも付属する
Arlo アーロ 日本語 定型応対 対応  第2世代 AVD4001-100JPS ドアベル 屋外 横から見たところ。GoogleのドアベルであるGoogle Nest Doorbell(厚さは約24.1mm)よりも10mmほど厚みがある
Arlo アーロ 日本語 定型応対 対応  第2世代 AVD4001-100JPS ドアベル 屋外 背面。上部にある穴にピンを差し込むことでパネルを取り外せる
Arlo アーロ 日本語 定型応対 対応  第2世代 AVD4001-100JPS ドアベル 屋外 ピンを使ってパネルを取り外したところ
Arlo アーロ 日本語 定型応対 対応  第2世代 AVD4001-100JPS ドアベル 屋外 USB Type-Cケーブルで充電を行っている様子

 設計上の特徴としては、バッテリーが着脱不可で、本体ごと取り外して充電しなくてはいけないことが挙げられる。バッテリーが着脱可能な製品であれば、複数のバッテリーを手元に用意しておくことでダウンタイムをゼロにできるのだが、本製品の場合は、充電時にダウンタイムがどうしても発生してしまう。

 もちろん付属のケーブルを使って背面から配線を行えばこの問題は解決するが、日本の住宅事情でこれが行えるケースはあまり多くないはずで、バッテリーの着脱に対応するRingのドアベルと比べると設置性はやや不利だ。

 パッケージには本体やUSB Type-Cケーブル、有線配線用のケーブルに加えて、壁面固定用のネジなど一式が付属する。また左右方向にわずかに角度を変えるためのベースが付属するなど、付属品の顔ぶれは、他社のドアベルとおおむね同様だ。

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