NPU搭載のRyzen 8040HSシリーズを採用! 片手で持てる「GEEKOM NUC A8」は高コスパなミニPCだった 実機を試して分かったこと(1/4 ページ)

» 2024年07月09日 12時00分 公開
[マルオマサトITmedia]
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 「GEEKOM NUC A8」は、NUCスタイルのミニPCを多数そろえるGEEKOMから登場した、AMD Ryzenプロセッサ搭載の新型ミニPCだ。TDP 45Wの高性能ノートPC向けRyzen 8040HSシリーズを採用したスペックとコストパフォーマンス、洗練された外観が主な特徴となる。

 基本スペックの違いで2種類のモデルがあるが、今回はRyzen 9 8945HS/32GBメモリ/2TB SSDの上位モデルの実機を入手した。性能や使い勝手をレビューしていこう。

GEEKOM A8 NUC Ryzen 9 8945HS 0.47L 超小型 デスクトップPC Wi-Fi 6 手のひらサイズ 「GEEKOM NUC A8」は、Ryzen 9 8945HSを搭載したパフォーマンス志向のミニPCだ。アルミニウム製のボディーで見た目の印象も良い
GEEKOM A8 NUC Ryzen 9 8945HS 0.47L 超小型 デスクトップPC Wi-Fi 6 手のひらサイズ パッケージもコンパクトで洗練されている。実用性だけでなく、所有体験にも気を使った製品であることが分かる

容積はたったの約0.47Lで手のひらサイズのフォームファクターを採用

 本機の具体的なボディーサイズは約112.4(幅)×112.4(奥行き)×37(厚さ)mmで、容積換算すると約0.47Lだ。重量は実測で428gだった。

 「NUC」といっても最近は解釈が拡大していて、サイズがかなり大きな製品もあるが、本製品は正真正銘の「手のひらサイズ」といえるフォームファクターだ。VESAマウント用プレートも付属しており、液晶ディスプレイの背面に取り付けられるのもポイントである。

 電源は内蔵しておらず、出力120WのACアダプターで駆動する。ACアダプターの実測重量が376gとスリムだ。電源ケーブルがややかさばるものの、ACアダプターの本体は薄型で軽量にまとまっている。

 シルバーのボディーは、大部分がアルミニウム製だ。マテリアルについて詳細な記載はないが、表面の処理は上質で、傷や皮脂も付きにくい仕上げで外観も洗練されている。

 また、背面と底面はブラックで、この部分は樹脂が使われているが、ここに無線通信機能のアンテナを配置する。

GEEKOM A8 NUC Ryzen 9 8945HS 0.47L 超小型 デスクトップPC Wi-Fi 6 手のひらサイズ シルバーのボディーは大部分がアルミニウム製だ。表面の処理は上質で、傷や皮脂も付きにくい仕上がりで見た目も洗練されている
GEEKOM A8 NUC Ryzen 9 8945HS 0.47L 超小型 デスクトップPC Wi-Fi 6 手のひらサイズ 底面はブラックの樹脂製で、ここに無線通信機能のアンテナを配置している。ゴム足を外すと、カバーを開けるためのネジが露出する
GEEKOM A8 NUC Ryzen 9 8945HS 0.47L 超小型 デスクトップPC Wi-Fi 6 手のひらサイズ ACアダプターは出力120Wで、丸形の専用端子だ。ケーブル込みの実測重量は376gで、実測サイズは64(幅)×98(奥行き)×24(厚さ)mmとスリムである
GEEKOM A8 NUC Ryzen 9 8945HS 0.47L 超小型 デスクトップPC Wi-Fi 6 手のひらサイズ 付属品には、HDMIケーブルやVESAマウントアダプターが入っている。電源ケーブルは3ピンタイプだ
GEEKOM A8 NUC Ryzen 9 8945HS 0.47L 超小型 デスクトップPC Wi-Fi 6 手のひらサイズ 底部カバーの内側に金属板が装着されており(EMI対策と思われる)、それも外すと内部へアクセスできる
GEEKOM A8 NUC Ryzen 9 8945HS 0.47L 超小型 デスクトップPC Wi-Fi 6 手のひらサイズ メモリソケット2基(SO-DIMM)とストレージ用のM.2ソケット、通信カード用のM.2ソケットがある。NUC PCとして一般的な構造だろう
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