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「AI PC」「Copilot+ PC」って何だ? な現状だからこそアピールしやすい! デル・テクノロジーズが手がけるノートPC新モデルを見てきた(2/2 ページ)

» 2024年08月02日 15時45分 公開
[井上翔,ITmedia]
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デルのCopilot+ PCは3シリーズ 今後も拡充予定

 5月に発表されたデル・テクノロジーズのCopilot+ PCは、現状で3シリーズが用意されている。いずれもQualcomm製の「Snapdragon X Elite」または「Snapdragon X Plus」を搭載するArmアーキテクチャ機だ。

 それぞれどのような特徴があるのか、簡単に紹介する。

Inspiron 14 Plus(7441)

 「Inspiron 14 Plus(7441)」は、個人向けのメインストリームモデルで、日本では6月28日から直販サイトで、7月6日からは一部構成限定で量販店で販売されている。

 直販価格は、Snapdragon X Plus(10コアCPU)モデルが18万9800円から、Snapdragon X Eliteモデルが26万4760円からとなる。主な仕様は以下の通りで、直販サイトでは★印の付いている部分をカスタマイズ可能だ。

  • Snapdragon X Plusモデル
    • SoC:Snapdragon X Plus X1P-64-100(CPUコア10基)
    • メモリ:16GB(LPDDR5X-8448)
    • ストレージ:512GB SSD
    • ディスプレイ:タッチ対応14型液晶(2560×1600ピクセル/最大400ニト)
    • OS:Windows 11 HomeまたはPro(Arm)★
    • ボディー:アルミニウム(カラーはアイスブルー)
  • Snapdragon X Eliteモデル(7月2日から販売中)
    • SoC:Snapdragon X Elite X1E-80-100(CPUコア12基)
    • メモリ:16GB(LPDDR5X-8448)
    • ストレージ:1TB SSD
    • ディスプレイ:タッチ対応14型液晶(2560×1600ピクセル/最大400ニト)
    • OS:Windows 11 HomeまたはPro(Arm)★
    • ボディー:アルミニウム(カラーはアイスブルー)

 なお、9月下旬には、ディスプレイをタッチ非対応14型液晶ディスプレイ(1920×1200ピクセル/最大400ニト)、ボディーカラーをタイタングレーに変更した「New Inspiron 14」も登場する。SoCはSnapdragon X Plusのみで、CPUコアが10基のSnapdragon X Plus X1P-64-100の他、8基でより手頃な「Snapdragon X Plus X1P-42-100」も選べるようになる予定だ。

Inspiron 14 Plus 個人向けCopilot+ PCのメインストリームモデル「Inspiron 14 Plus(7441)」は、Web直販では標準構成が18万800円となっている(8月1日時点、以下同)
Inspiron 14 Plus(7441) Inspiron 14 Plus(7441)の特徴
左側面 左側面にはUSB4端子×2とmicroSDメモリーカードスロットを備える。USB4端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する
右側面 右側面にはUSB 3.2 Gen 2 Standard-A端子とイヤフォン/マイク端子を備える

XPS 13(9345)

 「XPS 13(9345)」は個人向けのプレミアムモデルという位置付けで、先に発売済みでIntelのCore Ultraプロセッサ(シリーズ1)を搭載する「XPS 13(9340)」と同一のボディーを採用している。6月18日から直販サイトで、7月6日からは一部構成限定で量販店において販売中だ。

 直販価格は、タッチ非対応液晶パネルモデルが24万9980円から、タッチ対応液晶パネルモデルが27万3080円から、タッチ対応有機ELパネルモデルが26万7580円からとなる。

 主な仕様は以下の通りで、直販サイトでは★印の付いている部分をカスタマイズ可能だ(選択するオプションによって、他のオプションが選択不可または限定される場合もある)。

  • SoC:Snapdragon X Elite X1E-80-100(CPUコア12基)
  • メモリ:16GB/32GB/64GB(LPDDR5X-8448)★
  • ストレージ:512GB/1TB/2TB SSD★
  • ディスプレイ:13.4型★
    • タッチ非対応液晶(1920×1200ピクセル/最大500ニト)
    • タッチ対応液晶(2560×1600ピクセル/最大500ニト)
    • タッチ対応有機EL(2880×1800ピクセル/最大400ニト)
  • OS:Windows 11 HomeまたはPro(Arm)★
    • 直販では英語OSのプリインストールにも対応(通常は日本語)
  • キーボード:日本語配列(バックライト付き)★
    • 直販では米国英語(US)配列も選択可
  • ボディー:アルミニウム
    • カラーはプラチナまたはグラファイト★
XPS 13 同じく個人向けCopilot+ PCのプレミアムモデル「XPS 13(9345)」は、Web直販では標準構成が24万9980円となっている
特徴 XPS 13(9345)の概要

Latitude 7455

 「Latitude 7455」は、法人向けのプレミアムモデルという位置付けだ。プレミアムモデルということもあり、直販の法人モデルとしてはハイエンドな構成を選べるようになっていることも特徴となる。直販サイトでは7月2日から販売を始めており、標準構成(※1)の販売価格は35万2721円となっている。

(※1)本モデルのみ、メーカーの“お勧め”が標準構成となっている(最小構成ではないので注意)

 主な仕様は以下の通りで、直販サイトでは★印の付いている部分をカスタマイズ可能だ(選択するオプションによって、他のオプションが選択不可または限定される場合もある)。

  • SoC★
    • Snapdragon X Plus X1P-64-100(CPUコア10基)
    • Snapdragon X Elite X1E-80-100(CPUコア12基)
  • メモリ:16GBまたは32GB(LPDDR5X-8448)★
  • ストレージ:512GB/1TB SSD★
  • ディスプレイ:タッチ対応14型液晶(2560×1600ピクセル/最大400ニト)
  • OS:Windows 11 HomeまたはPro(Arm)★
    • 直販では英語OSのプリインストールにも対応(通常は日本語)
  • キーボード:日本語配列(バックライト付き)★
    • 直販では米国英語(US)配列も選択可
  • ボディー:アルミニウム

 なお、メインストリームモデルの「Latitude 5455」も9月下旬以降に発売される予定で、詳細は追って発表されるという。

Latitude 7455 法人向けCopilot+PCのプレミアムモデル「Latitude 7455」は、Web直販では標準構成が35万2721円となっている
Latitude 7455 Latitude 7455の概要

 デル・テクノロジーズでは、これからノートPCは「NPUなし」「AI PC(40TOPS未満のNPU搭載)」「Copilot+ PC」の大きく3種類に分かれていくと見ているという。ユーザーがニーズや予算に合わせて選べるようにすべく、いずれのセグメントにも幅広いラインアップを用意していく方針だ。

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