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アイ・オー、データ移行アプリを内蔵したビジネス向けポータブルSSD/HDDを発売Windows 10 EOS向け

» 2024年09月04日 11時00分 公開
[ITmedia]

 アイ・オー・データ機器は9月4日、データ移行機能を標準で装備したビジネス向けポータブルSSD「SSPD-SUTC/S」シリーズ、ポータブルHDD「HDPD-SUTC/S」シリーズを発表、9月下旬に出荷を開始する。

 ボディーは約84(幅)×130(奥行き)×19(厚さ)mm(HDDの4TBモデルのみ厚さは約25mm)と片手で持てるサイズで、重量はSSDモデルが約150g、HDDモデルは1TBが約180g、2TBが約200g、4TBが約260gだ。

アイ・オー・データ機器 ポータブルSSD SSPD-SUTC/S ポータブルHDD HDPD-SUTC/S ビジネス向けポータブルSSD「SSPD-SUTC/S」シリーズ。出荷時のフォーマットはNTFSだ
型番 容量 価格(税込み) 出荷予定
SSPD-SUTC500/S 500GB 2万4310円 2024年9月下旬予定
SSPD-SUTC1/S 1TB 3万7840円
SSPD-SUTC2/S 2TB 6万3690円
SSPD-SUTC4/S 4TB オープン 受注生産
SSPD-SUTC8/S 8TB オープン
HDPD-SUTC1/S 1TB 1万9360円 2024年9月下旬予定
HDPD-SUTC2/S 2TB 2万9260円
HDPD-SUTC4/S 4TB 3万9050円

2025年10月のWindows 10 EOSをターゲットにした製品

 USB 3.2 Gen 1接続(USB Type-CとUSB Standard-A対応のケーブルが付属)に対応した法人向けのポータブルSSD/HDDで、AES 256bitに対応したハードウェア暗号化機能とパスワード認証機能を搭載した。PCの切り替え時などにOSを除くデータを丸ごとバックアップが可能な「Sync Connect+ データ移行マネージャー」を内蔵しており、PC側へのインストールなどを行うことなく利用できる。

アイ・オー・データ機器 ポータブルSSD SSPD-SUTC/S ポータブルHDD HDPD-SUTC/S 「Sync Connect+ データ移行マネージャー」の画面

 また独自機能として、バックアップが終わった後にストレージをロックすることでランサムウェア感染の被害を低減できる「あんしんオートロック機能」も備えた。

 ボディーはMIL(MIL-STD-810)準拠の落下試験をクリア。防雨/防じんキャップを備えることで、IP52に準拠しているのも特徴だ。保証期間は3年間となる。

アイ・オー・データ機器 ポータブルSSD SSPD-SUTC/S ポータブルHDD HDPD-SUTC/S 本体側のUSB端子(micro B)にはキャップが用意されている
アイ・オー・データ機器 ポータブルSSD SSPD-SUTC/S ポータブルHDD HDPD-SUTC/S 製品のパッケージ

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