月曜日の朝からエキサイティングな発表が1週間続く――その予言通り、Appleが10月29日(日本時間)が順次新製品を発表している。この記事では、それに関連する記事をまとめる(随時更新)。
【更新:10月30日14時15分】Mac mini(M4/M4 Pro)に関する項目を追加しました
新しい「iMac」は、SoC(System on a Chip)をApple M4チップに刷新し、パフォーマンスが向上した。店頭販売モデルは4種類のスペックを取りそろえ、ボディーカラーは7つから選べる。Apple Storeでの販売価格は19万8800円からとなる。
MacやiPadなどとBluetoothで接続できるワイヤレスキーボード「Magic Keyboard」、ワイヤレスマウス「Magic Mouse」と、ワイヤレストラックパッド「Magic Trackpad」は、バッテリーの充電ポートがLightning端子から汎用(はんよう)的なUSB Type-C端子に変更したモデルが登場している。
先述のM4チップ搭載のiMacには、USB Type-C端子搭載のMagic Keyboard(Touch ID/テンキーなし)とMagic Mouseが付属する(※1)。
(※1)Apple Storeでカスタマイズ(CTO)モデルを購入する場合は、キーボードを「Magic Keyboard(Touch ID付き/テンキーなし)」または「Magic Keyboard(Touch ID/テンキー付き)」に、マウスをMagic Trackpadに変更することも可能
Apple Storeにおける単体の販売価格は以下の通りだ。なお、「Magic Keyboard(Touch IDなし/テンキー付き)」は従来モデルを継続販売している。
Magic Keyboard、Magic Mouse、Magic Trackpadは、Magic Keyboard(Touch IDなし/テンキー付き)を除いてUSB Type-C端子を搭載するモデルに変更された新しい「Mac mini」は約2年ぶりの新モデルで、SoCをM4チップや「M4 Proチップ」に刷新した上で、本体のサイズを大幅に小型化した。店頭販売モデルは4種類のスペックを取りそろえている。Apple Storeでの販売価格は9万4800円からだ。
SoCがM4/M4 Pro/M4 Maxとなり、メモリは16GBからスタートになった。外観はM3モデルを継承しつつ、エントリーモデルのM4チップ搭載機でも3基のThunderbolt 4ポートを搭載し、M4 Pro/Maxモデルは、いずれも上位のThunderbolt 5ポート(最大毎秒120Gb)にスペックアップしている。
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