では実際に使ってみよう。ポート類は左側面に集中している。USB Type-C接続の場合はケーブル1本で接続でき、HDMI接続の場合は補助給電としてUSBの接続が必要になる。つまり、どちらの接続方法を取るにしても、USB Type-Cポートにはケーブルがつながっている形になる。
画面はアスペクト比4:3ということで縦方向に長く、スプレッドシートやテキストエディタなど、縦に広い表示領域を必要とする用途に向く。E Inkということで視野角も広く、斜め向きに置いても視認性は高い。
なお本製品はフロントライトを内蔵している。E Inkデバイスの中にはフロントライトがなく、暗所での利用に適さない製品も少なくないので、本製品はどんな環境でも使える安心感がある。寒色と暖色の切り替えにも対応している。
さらに、タッチ操作もサポートする。ただし、ミラーモードではなく拡張モードにした場合、本製品上で行ったタッチ操作がプライマリーディスプレイ側でのタッチとして反応する問題は相変わらずで、実用性はいまひとつだ。ミラーモードでは役に立つことがあるかもしれない。
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