“モンハンワイルズ”を手に収まる画面でプレイできる不思議! モジュール式コントローラー採用「AYANEO 3」の実機を見てきた(2/3 ページ)

» 2025年03月06日 19時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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基本スペックは?

 AYANEO 3が搭載するディスプレイは7型で、有機EL(OLED)モデルと液晶(LCD)モデルが用意されている。いずれも解像度は1920×1080ピクセルで共通だが、可変リフレッシュレートはOLEDモデルが60Hz/90Hz/120Hz/144Hz、LCDモデルは60Hz/120Hzとなっている。

 最大輝度は順に800ニト/500ニト、sRGB色域カバー率は順に150%/100%だ。LCDモデルではネイティブランドスケープディスプレイを採用している点も差別化ポイントになっている。

 CPUはモデルによってAMD Ryzen AI 9 HX 370またはAMD Ryzen 7 8840Uを選べる。AMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載したモデルでは、メモリとストレージのラインアップが64GB/2TB、64GB/4TBとなり、AMD Ryzen 7 8840Uを搭載したモデルは32GB/1TBのみとなる。TDPは最大35Wだ。

 カラーバリエーションはスターリーブラック、スカイホワイト、レトロパワーの3色で、スターリーブラックは全モデル、レトロパワーはAMD Ryzen AI 9 HX 370の2モデル、スカイホワイトはAMD Ryzen A 9 HX 370(64GB/2TB)モデルのみで選べる。

 インタフェースとして、USB4×2基、OCuLink、microSDメモリーカードスロット、3.5mmイヤフォンジャックを備える。バッテリーへの負担を減らすバイパス充電やいたわり充電も利用できるので、例えば外付けGPUボックス「AYANEO AG01 Starship Graphics Dock」と接続したまま長時間のゲームプレイを行っても、本体が加熱されることなくバッテリー寿命を伸ばせるという。

電源周り TDPは最大35Wだ。バイパス充電機能により、電源と接続しながら長時間のゲームプレイが可能だ。そのため、外付けGPUボックスとつなげてゲームしていても、本体が傷むのではないかと気にしなくても良い

 本体サイズは約289.8(幅)×115(奥行き)×22.4(高さ)mm(グリップ部は34.8mm)、重さは約690gとなる。

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