新デザインのタワー型ケースにCore Ultra 9 285KとRTX 5080を搭載! 「G TUNE FZ-I9G80」の実力を検証した(4/4 ページ)

» 2025年04月10日 17時11分 公開
[鈴木雅暢ITmedia]
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ベンチマークテストでハイレベルなゲーミング体験を実証

 ベンチマークテストのスコアをチェックしてみよう。CPU性能をストレートに反映するCINEBENCH 2024(最低実行時間10分)のCPUスコアは2030ptsだった。

 Core i9-14900Fを搭載していた「DAIV FX-I9G90」(1885pts)と比べても、順当に進化している。Ryzen 9 9950X搭載の「DAIV FM-A9G90」にはCPUスコアでは及ばなかったが、CPU(シングルコア)では少し勝っている。

 3D描画性能をテストする3DMarkでは、NVIDIA GeForce RTX 4090を搭載する「DAIV FM-A9G90」に迫るスコアをマークした。Stable Diffusionを利用して画像生成性能をテストするUL Procyon Benchmark Suites/AI Image Generation BenchmarkでもGeForce RTX 4090搭載のDAIV FM-A9G90に迫っており、NVIDIA GeForce RTX 5080の性能をきっちり引き出していることが伺える。

 また、モンスターハンターワイルズベンチマークでも4K解像度、画質ウルトラ、フレーム生成なし、レイトレーシング強の条件で「非常に快適」評価を獲得するなど、最新の描画負荷の高いゲームでも4Kの高画質で快適にプレイできることを実証している。

 静音性も十分だ。アイドル時や低負荷時は意識しなければ分からない程度の動作音で、起動時や高負荷時などはファンが回転し、それなりに存在感のある音はするが、爆音とは程遠いマイルドな音だ。

photo テストに利用した環境
photo CINEBENCH 2024(最低実行時間10分)のスコア比較
photo CINEBENCH R23(最低実行時間10分)のスコア比較
photo Blender Benchmark(GPU)のスコア比較
photo Geekbench 6のスコア比較
photo PCMark 10のスコア比較。Ryzen 9 9950X、RTX 4090搭載のDAIV FM-A9G90とはほぼ互角で、いずれもULの統計上、全PC中1%以内に入るトップエンドのスコアだ
photo 3DMarkのスコア比較
photo UL Procyon Benchmark Suites/AI Image Generation Benchmarkのスコア比較
photo UL Procyon Benchmark Suites/AI Text Generation Benchmarkのスコア
photo FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシーベンチマーク(3840×2160ピクセル/最高品質/フルスクリーン)のスコア。
photo モンスターハンターワイルズベンチマーク(3840×2160ピクセル/ウルトラ/フレーム生成無効/レイトレーシング強)のスコア
photo サイバーパンク2077 2.21のベンチマークモード(3840×2160ピクセル/レイトレーシング:ウルトラ/フレーム生成無効)のスコア

所有欲を満たせる存在感抜群のゲーミングマシン

 今回取り上げたG TUNE FZ-I9G80の直販サイトでの販売価格は、59万4800円だ。ウルトラハイエンドのCPUと最新ハイエンドのGPUの組み合わせを搭載するフラグシップモデルだけに、かなり高価ではあるが、パフォーマンスだけでなく新型タワーケースのビジュアル、冷却性能、長期耐久性やメンテナンス性への配慮など、一般的なデスクトップPCとは一線を画す付加価値を備えるだけに、内容は十分価格に見合う。

 なお、G TUNE FZシリーズには、CPUとGPUの組み合わせが異なるバリエーションモデルが他にも存在する。もっとパフォーマンスが欲しいという人も、ここまでのパフォーマンスは不要という人も、予算や目的に合わせて選ぶことができる。

 例えば、Core Ultra 7 265KとNVIDIA GeForce RTX 5070 Ti、メモリ32GB、2TB SSDの構成では、49万9800円で購入できる。それぞれBTOでのカスタマイズに対応しており、リアルタイムで価格を確認してそのままオーダーできる。買い得なキャンペーンなどが開催されていることもあるので、本格派のゲーミングPCが欲しい人は一度同社のWebページを訪れてみると良いだろう。

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