「光より木!」 トレンドの背景に往年の自作ユーザーとWindows 10が関係古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ)

» 2025年05月19日 18時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

 先週、ギガバイトからはIntel B760チップセットを搭載したmicroATXマザーボード「B760M DS3H WIFI6E GEN5」が登場した。価格は1万6000円弱だ。

ギガバイトから1.6万円切りのIntel B760マザーが登場

TSUKUMO eX.に入荷した「B760M DS3H WIFI6E GEN5」 TSUKUMO eX.に入荷した「B760M DS3H WIFI6E GEN5」
「B760M DS3H WIFI6E GEN5」の製品画像 「B760M DS3H WIFI6E GEN5」の製品画像

 Wi-Fi 6の無線LANや2.5GbE対応の有線LANが使え、2基のM.2スロットを備える構成で、ソケット形状はLGA1700だ。

 入荷したTSUKUMO eX.は「今さらなタイミングながら、今も第13〜14世代Coreシリーズの需要はありますからね。コスパも優れていますし、欲しい人はそれなりにいそうです」という。別のショップも「価格を抑えてWindows 11マシンを組みたいという人は最新世代よりも、底値で買えて定評のある世代でそろえる傾向がありますから。店としては世代を早くリフレッシュしてほしいという思いもありますけどね」といった声も聞いた。

 実際のところ、Windows 10から11へのアップグレード需要は年初からじわじわと高まっており、さまざまなトレンドを生んでいるという。

 パソコン工房 秋葉原パーツ館は、ウッド素材を使ったケース人気の背景にも深く関わっていると指摘する。「Windows 10から5〜10年ぶりに自作するとなると、光モノに対しての価格感がちょっと変わってきますからね。そういうこともあってか、(フロントに木枠をあしらった)AntecのFLUXシリーズが際立って売れています。他のシックなケースも人気がありますが、供給が安定しているところもあって」と語る。

パソコン工房 秋葉原パーツ館に並ぶ「FLUX」シリーズ パソコン工房 秋葉原パーツ館に並ぶ「FLUX」シリーズ

 自作PCにおける光モノブームとWindows 10のデビュー時期は重なるが、ARGB LEDの輝きが「ゲーミング」と称されるようになったのは少し先のことだ。その時間差がカウンター的な新たな潮流を生み出しているのかもしれない。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月12日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  3. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  4. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  5. ソニーが「Blu-ray Discレコーダー」の出荷と開発を終了 代替の録画手段はある? (2026年02月09日)
  6. 32GBメモリが6万円切り、2TB SSDは3.3万円から 価格上昇が続くアキバで見つけた高コスパパーツ (2026年02月07日)
  7. ASRock、“CPU起動トラブルを解決”するSocket AM5マザー用のβ版BIOSを公開 (2026年02月10日)
  8. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  9. 梅田の街がeスポーツに染まった3日間――「Osaka GeN Scramble」で見えた、地域とデバイスが融合する最新イベントの形 (2026年02月10日)
  10. PFU、HHKBをオプション付きでお得に買える「HHKBスターターキット」を期間限定で発売 (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年