本体の背面には、USB 2.0 Standard-A端子が1基、PCIe 4.0 x4で動作するOCuLinkが1基、画面出力に対応したUSB4端子が1基、DisplayPort 2.0(8K/60Hz出力対応)端子が1基、HDMI 2.1 FRL(8K/60Hz出力対応)端子が1基、そして2.5GBASE-T(2.5Gbps)に対応した有線LAN端子を2基、それぞれ用意している。
HDMI 2.1 FRLという見慣れない表記の端子があるが、これはHDMI 2.1向けに新しく開発された伝送技術で、帯域幅が48Gbpsに対応していることで高い解像度やリフレッシュレートに対応している。
なお、電源はAI X1ではACアダプターの利用が必要だったが、AI X1 Proは電源が内蔵されている。メガネケーブル1本で済むためデスクの上がすっきりする。
外観のチェックはこれくらいにしておいて、ベンチマークテストやLLM(大規模言語モデル)を動作させて、AI X1 Proの実力をチェックしていこう。
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