Googleは6月24日、デスクトップ向けChromeブラウザの安定チャネルをアップデートした。WindowsおよびmacOS向けに「138.0.7204.49」「138.0.7204.50」、Linux向けに「138.0.7204.49」を展開している。
本バージョンでは、大規模言語モデル(LLM)を利用して文章の翻訳や要約を行えるAPIが導入されている。導入されたAPIは以下の3つだ。
また、このアップデートには脆弱(ぜいじゃく)性への対処を含む11件のセキュリティ修正が含まれており、CVE番号が公開されているのは以下の3件となる。カッコ内は深刻度だ。
Rapidusは6月23日、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア(シーメンス)と2nm世代以降の半導体設計/製造プロセスにおける戦略的コラボレーションを締結したと発表した。
シーメンスは、業界標準の半導体設計検証ソリューション「Calibre」プラットフォームを提供しているが、協業では、Calibreを基盤としたPDK(Process Design Kit)の共同開発を行い、設計/検証のエコシステムを構築する。RapidusのMFD(Manufacturing For Design:設計のための製造)コンセプトの具現化を目指し、製造初期段階から高い歩留まりと短TAT(Turn Around Time)を実現するという。
Rapidusはこの取り組みにより、設計から製造まで国内完結できる体制を整え、設計データのセキュア管理、製造トレーサビリティーの確保、情報漏えいリスク低減など、サプライチェーンの信頼性強化を進める。
Windows 11(バージョン24H2)の「ブルースクリーン」は2025年夏後半から「ブラックスクリーン」に クラウド修復機能も実装へ
「キッザニア東京」をマウスコンピューターが貸し切り “ひと仕事”終えた子どもたちに話を聞いた
iPhoneへの「マイナンバーカード」搭載で、日本は再び世界の「デジタルライフスタイルのリーダー」に
富士通製PCの一部でWindows Update後に起動障害、UEFI更新で対応へ
エッジAIから最新のNASまで――「Interop 2025」で見かけた気になるモノをチェック!Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.