Microsoftが6月24日から26日にかけて、Windows 11/10向けに2025年6月度の非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリースした。Windows 11 バージョン 24H2向けが「KB5060829」、23H2および22H2向けは「KB5060826」、Windows 10 バージョン22H2向けが「KB5061087」となる。
Windows11 24H2向けの更新プログラムでは、以下のような機能が追加されている。
非セキュリティプレビュー更新プログラムは、月例のセキュリティ更新プログラムに先駆けて変更内容をプレビューする目的のものだ。適用は必須ではなく、オプションを有効にしていなければ自動でアップデートされない。アップデートしなかった場合、基本的には翌月のセキュリティ更新プログラムと同時に適用される。
Microsoftは6月19日、Windows 11 バージョン24H2向けにWindows 構成更新プログラム「KB5062324」をリリースした。
この更新プログラムでは、Windows更新プログラムのスキャンが応答しなくなる可能性があるWindowsの問題に対処しているという。更新後、Windowsを再起動すると、Windows更新プログラムのスキャンが完了するとしている。
なお、この問題の永続的な解決策は、5月のWindows非セキュリティプレビュー更新プログラム以降の更新プログラムに含まれており、最新の更新プログラムをインストールすることが推奨されている。
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