開校式の終了後、参加者はパーツやドライバー(ネジ回し)の使い方に関する説明を受け、必要なパーツを集める「ピッキング」に臨んだ。スペースの都合もあり、参加者は先に「説明を受けてからピッキングを行うグループ」と、「先にピッキングをしてから説明を受けるグループ」に分けられた。
パーツの説明では、パーツの実物を見せたり、人体に例えて説明したりすることで、子どもたちにも分かりやすいように工夫されていた。
マウスコンピューターの親子パソコン組み立て教室は、他社と異なり自分の好きなスペックで組み立てられることが大きな特徴だ。ベースモデルも自由に選べるため、例えば「持ち運びを重視する」というならモバイルノートPCを選べるし、「PCゲームを楽しみたい」というのであれば、外部GPUを備えるゲーミングノートPCを選べる。先に紹介したパーツ説明がとても詳しかったのは、このような特徴が背景にある。
ある意味で“世界で1台の自分だけのPC”という愛着が増しやすい仕組みとなっているが、ゆえに必要なパーツも個々人で異なる。だからこそ、必要なパーツを倉庫から探し出して集める「ピッキング」が必要なのだ。
参加者には、それぞれ個別の「部品を探せ!」という地図が手渡される。このマップには★印のシールが何カ所かに貼られており、それを手がかりにピッキング場所を探せば必要なパーツが見つかるという仕組みだ。
マップを頼りにパーツを集める作業はまるで宝探しのようで、参加者の子どもたちも楽しそうにピッキングを行っていた。
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