次に紹介されたのはゲーミングノートPCのG TUNE P5-I7G70/60シリーズの新しいカラーバリエーションだ。
軣社長は、「最近では、より多くの情報を表示できる16:10のディスプレイが増えてきているが、ゲーム大会の会場では16:9のディスプレイが使われている。ゲーミングノートPCユーザーの裾野を広げたい、違和感があるとゲームプレイに影響が出てしまうといったことから、G TUNE P5-I7G70/60シリーズでは16:9のディスプレイを採用している」と語った。
2560×1440ピクセル解像度でリフレッシュレート最大165Hzの15.6型液晶ディスプレイを採用した。ストレージはM.2 SSDスロットを2基搭載し、それぞれ8TB、合計16TBまで対応する。その他、有線LANポートを備えたことも紹介された。
新カラーのレッドモデルは9月25日午前11時に販売を開始している。
16:9のアスペクト比をディスプレイに採用したことについて、ナウマン氏は「ゲーマーへ寄り添う気持ちを感じます」と述べ、天板の質感を目にした竹内ジョン氏は「メカメカしたものと異なり、スポーツカーのようなかっこよさがある」と感想を語った。また、手にしたメンバーそれぞれが「軽い!」と声を合わせる。板橋氏は「これなら遠征にも持っていきやすい」と述べていた。
G TUNE P5-I7G70/60シリーズのレッドモデルは9月25日に公式サイトで販売を開始している。また、マウスコンピューターブースで実物を展示しているので、気になる人はぜひ足を運んでほしい。
その他、70%ラピッドトリガーキーボード「G TUNE ラピッドトリガーキーボード」、約38gと軽量な「G TUNE ワイヤレスゲーミングマウス」、40mmチタンコーディングドライバー採用「G TUNE ゲーミングヘッドセット」、軽いG TUNE ワイヤレスゲーミングマウスを取り回ししやすいMサイズとLサイズの「G TUNE マウスパッド」も発表された。
キーボードは、かな印字のない日本語配列で、Nキーロールオーバーに対応する。また、FPSで多用するWASDキーキャップの色を変えることで目立たせた。
マウスは最大2万6000DPI、8KHzポーリングレートに対応している。
両機種とも、オリジナルアプリでカスタマイズを行える。
ヘッドセットは約225gの軽量設計だ。何度も細かい調整を行い、長時間着用していても頭痛の起きにくい柔軟さを備えているという。
マウスパッドは、マウスの振り回しの量に関係なく、操作しやすいようMサイズとLサイズを用意した。水や汚れに強く、マウスを大きく振り回しても動かないよう、裏面に滑り止めとなる素材を採用した。
今回発表されたものは全てマウスコンピューターブースに展示されており、試遊コーナーで実際にゲームプレイすることができる。会場に来られなかった人は、マウスコンピューター直営店で実物を確認しよう。
現地では年内に販売開始予定の製品もいくつか参考展示されていた。その1つがNEXTGEARのミニタワー直営店限定モデルだ。これは2方向をすりガラスにしたピラーレスケースを採用しているが、ボタンを押すことで、すりガラスが透明ガラスになり、内部を見ることができるようになるというユニークな製品だ。
例えば、推しのアクリルスタンドなどを飾っておき、元気をもらいたいときだけ透明ガラスにする、などの運用を行える。LED照明のカラーも変えられる。
ゲーミングノートPC「NEXTGEAR J6シリーズ」のホワイトモデルも参考展示されていた。これまでのホワイトモデルでは、底部の素材がブラックであったが、本製品ではベゼル以外はオールホワイトである。見えないところまで気を使いたい、持ち歩きの際にクールに見せたいという人にぴったりだと感じた。
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