冷却パーツでは、CPSから360mmラジエーター搭載の簡易水冷キットが登場している。「DC360 PRO ARGB」で、ブラックとホワイトを用意する。価格は1万6000円弱だ。
2025年4月に登場した「DT360 ARGB」(2万7000円弱)の下位モデルといえる位置付けだ。DT360では3.4型の着脱式IPS液晶パネルがCPUブロックに採用していたが、DC360では非着脱タイプの2.4型IPS液晶が組み込まれている。ファンのライティングも異なる。
入荷したTSUKUMO eX.は「より安価に、それでいてCPUブロックには自分なりの画像を表示させたいという方に向いていると思います」と話していた。
ただし、最近の簡易水冷キットは付加機能を豊富にそろえた豪勢なタイプと、冷却性重視でコストを抑えたシンプルタイプが人気を二分しているという。「DC360 PRO ARGBは確かに安価ですが、付加価値も残しています。そこをどう評価されるか、ですよね」(同)
同店では、後者の代表例としてCorsairの光らない360mmモデル「NAUTILUS 360 RS」(取材時は特価で1万598円)が好調を維持しているという。
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