先週(10月5日週)は、複数のメーカーからThunderbolt 5接続に対応した外付けGPUボックスが登場している。
Razerから登場したのは「Core X V2」だ。2018年6月に登場した「Core X」の強化モデルで、最大4スロット厚×362.7mm長のグラフィックスカードを搭載できる。電源ユニットは別売で、奥行き約150mmまで対応する。価格は5万7000円弱だ。
Sparkle Computerから登場したのは、ATX3.1規格対応の850W電源ユニットを組み込んだ「TBX-850FA」だ。ブラックとホワイトがあり、価格はともに6万円弱となる。最大600Wまでの電力供給が可能で、3.5スロット厚×346mm長のグラフィックスカードまで組み込める。
いずれも高速転送が可能な外付けGPUボックスということで、ノートPCや小型マシンを強化したい人の注目を集めている。
入荷ショップの反応も上々だが、あるショップは「ここからグラフィックスカードと、Razerだと電源ユニットもそろえる必要があります。既にお持ちのカードを再利用するのではなく、全て新調する人がどれだけいるのか。強いGPUを内蔵したゲーミングノートとの兼ね合いもあり、ニーズがちょっと見えていないところがあります」と率直に話していた。今後の売れ方にも注目したい。
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