ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点:ある日のペン・ボード・ガジェット(3/4 ページ)

» 2026年03月13日 15時00分 公開
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お絵描きで実用テスト!

 さて、ドライバがちょっと不安なの以外は、かなり期待できる出来になっていそうです。早速、実用テストでお絵描きしていきましょう。今回も、いつもの魔女さんでザッと工程をなめた後、主にラクガキに時間を使ってチェックしました。

GAOMON Pro 19 液タブ ペン 液晶 タブレット 18.4型 4K ワコム Chintiq 10万円 以前の液タブ評価で新しく描くことが少なかったのは、製品とは別で起こる絵の出来/不出来が、液タブの印象に結び付くのを避けたかったからもあります

 ちなみに魔女さんのテストでは気になったのは、ペンが摩擦で「キー」と鳴ることがある点でした。芯や描き方で変わるとは思いますが、急に音が鳴ると集中を削がれるし、チープ感にも繋がるのであまりうれしくないです。それ以外は特に問題なさそうでした。

 さて。じゃあラフを描いていきます。今回もドラゴンっぽい女の子で、違和感なく作業できました。素早く線を散らしていろいろ試す描き方も、筆圧の強弱を広く使ってメモ感や影感をつけていく描き方も、普段通りできました。

GAOMON Pro 19 液タブ ペン 液晶 タブレット 18.4型 4K ワコム Chintiq 10万円 またもや、メカっぽい何かを描こうとしています

 線画は、Cintiq Pro 17よりサイズが余裕がある分、描きやすく感じました。手を動かす大きさはいつもの手癖と変わらないとしても、自分の描きかけの線が視界により広く入ってくるので少し描きやすいです。

 一方、マクロ操作のような効率化の選択肢が乏しいことは気になりました。キーボードマクロは一応作成できるものの、ドライバには画面上にショートカットを出す機能はなく、左手デバイスも付属していないため、ペンのサイドボタンに辛うじて割り当てられるだけです。

 がっつりやりたい人はサードパーティーの効率化アプリを入れるか、左手デバイスを買う必要がありそうです。

GAOMON Pro 19 液タブ ペン 液晶 タブレット 18.4型 4K ワコム Chintiq 10万円 とはいえ、個人的には定期的にシンプルな環境でも作業しているため、多めのステップの操作をキーボードでカチャカチャ打ち込みながら進めるのも慣れてはいます

 彩色も問題なく進められました。「他の海外メーカーと比べて筆圧の反応が惜しいけど実用的ではある」ぐらいのパターンも想定していましたが、いざ触って見ると、劣っているようには感じなかったです。そこそこ長時間のラクガキでしたが、こと描き味に関しては最後まで気が散ったりすることなく、満足感を味わいながら作業できました。 

GAOMON Pro 19 液タブ ペン 液晶 タブレット 18.4型 4K ワコム Chintiq 10万円 のんびり描いていたせいで、本稿の納期が犠牲になりました

 発熱も問題なく、キーキー音も使っている間に鳴る頻度が減った気がします。何回か席を外したりPCを起動し直したりしながら作業を進めましたが、ドライバが液タブを認識していない現象には数回気付きました。

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