「DJI Osmo Pocket 4」速攻レビュー Pocket 3から買い換える価値はある? 進化したポイントを実機で比較した武者良太の我武者羅ガジェット道(2/4 ページ)

» 2026年04月16日 21時16分 公開
[武者良太ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ジンバルの保護装備がアップデート

 続いて、装備品をチェックしてみましょう。まずジンバル/ディスプレイ部を覆う保護カバーがなくなりました。

photo スタンダードコンボにも付属していた保護カバーの代わりに、ジンバル部を固定するジンバルクランプが備わる

 この保護カバーには、広角レンズやDJI Mic1台を固定することができたので便利だったのですが、あまり使う人はいなかったのでしょうか。個人的には残念だと感じるものの、代わりに付属するジンバルクランプが優秀です。けさ固めをかけているかのように、ジンバル部をロックして保護してくれます。

photo ジンバルの関節部を強固に固定するジンバルクランプ

 また、ポータブルキャリーポーチという名のソフトケースも付属します。Osmo Pocket 4をボトムスのポケットに差して歩く、といった使い方には適しませんが、保護力と運用のしやすさは増していると考えて良いでしょう。

 さまざまなオプションが付くクリエイターコンボはこちらです。バッテリーハンドルが別オプションとなったのは残念ですが、本体に固定できるLEDライトと、ノイズキャンセリング機能付きのDJI Mic 3トランスミッターが付属しており、さまざまな撮影シーンに対応しやすくなりました。

photo クリエイターコンボには広角レンズ(フルサイズ換算15mm)、DJI Mic 3トランスミッター&マグネット&クリップ&風防、ミニ三脚、LEDライトなどが付属する

 後述しますが、Osmo Pocket 4は低照度撮影時の品質が高まりました。それでもLEDライトがあるとないのとでは、自撮り撮影の品質に大きな差が出ます。Osmo Pocket 3も、サードパーティー製のLEDライトを使うユーザーがいましたが、「もっと明かりを!」と求める声が大きかったのでしょう。

photo LEDライトはカメラ部背面に固定する。電力はOsmo Pocket 4から供給される
photo 色温度と明るさを調整できるボタンが備わる

 光を拡散するための半透明カバーがついているのも、自撮りユーザーの声を反映したものでしょう。光量は多いとはいえませんが、自分1人、もしくは2人並んで撮影する分にはかなり役立ちます。

 興味深いのが録音回りです。Osmo Pocket 4のクリエイターコンボにはDJI Mic 3トランスミッターが1台付属しますが、他にも別売りの「DJI Mic 2/3」とペアリングできます。

 さらに本体側のマイクを用いた4ch録音も可能です。ワイヤレスマイクで人物の声や楽器の音を捉え、本体マイクで周囲の環境音をキャッチする。つまりアンビエントマイクとして使えます。イヤフォン/ヘッドフォンで聞いたときの没入感を高める収録も、別のレコーダーを用意せずにOsmo Pocket 4+ワイヤレスマイクで行える。ここも、Osmo Pocket 4のストロングポイントです。

photo ワイヤレスマイクは2台までペアリング可能だ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月31日 更新
  1. WindowsでもローカルLLMが快適に? 開発中ビルドで見つかった「AI向けメモリ割り当て機能」の正体 (2026年08月31日)
  2. 新型「Mac mini」「Mac Studio」の“数字”を読み解く――驚異のAI性能と、日米価格設定のからくり (2026年08月28日)
  3. なぜ「データ通信できないケーブル」が必要? エレコムの充電専用ケーブルについて語りたい (2026年08月31日)
  4. スマホと2台持ちしたい! 円形ディスプレイが魅力のデジタルオーディオプレーヤー「FIIO Snowsky DISC」を試す (2026年08月27日)
  5. 高価なGPUを燃やしたくない! 異常検知アダプター&電源チェッカーが飛ぶように売れる理由 (2026年08月29日)
  6. Z.aiが320Bのモデル「GLM-5.3-Flash」を発表/OpenAIの自社チップ「ハラペーニョ」の性能が明らかに (2026年08月30日)
  7. レトロゲーム機風なのにAAAタイトルが動く、Ryzen 7 H255搭載ミニPC「ACEMAGIC Retro X3」を試す (2026年08月27日)
  8. 約63gの軽さと高輝度で快適! 4万円台で視度調整もあるスマートグラス「VITURE Pro 2」と8万円台のBeastを比較 (2026年08月28日)
  9. グラボ高騰が止まらない! RTX 5090は100万円超えの可能性も、「組むなら8月中」の声 (2026年08月15日)
  10. Mac miniから始まる「M6」世代――初の2nmチップと、超絶物量のMac Studioを読み解く (2026年08月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー