「VAIO SX14-R」の新モデル登場 Core Ultra(シリーズ3)搭載でCopilot+ PCに:日本メーカーでは貴重なUSキーボードも選択OK

» 2026年04月23日 10時00分 公開
[ITmedia]

 VAIOは4月23日、14型モバイルノートPC「VAIO SX14-R」の新モデルを発表し、同日にVAIOストアでカスタマイズ(CTO)モデルの受注を開始した。発売(出荷)は5月22日から順次開始となる。個人向けCTOモデルの最小構成価格は26万9500円だ。

 固定構成の量販店モデルも2種類×2色(計4モデル)を用意しており、想定価格は16GBメモリ構成が32万5000円、32GBメモリ構成が38万2800円となる。

 なお、本モデルをベースとする法人向けの「VAIO Pro PK-R」にも新モデルが登場する。こちらも4月23日から受注を開始している。

photo VAIO SX14-R,VAIO SX14-R(ファインブラック)
photo VAIO SX14-R,VAIO SX14-R(ディープエメラルド)
photo VAIO SX14-RのCTO通常モデルは5色展開となる

新モデルの概要

 VAIO SX14-R/VAIO Pro PK-Rの新モデルは、2024年10月発売モデルのボディーデザインを踏襲しつつ、CPUをCore Ultraプロセッサ(シリーズ3)とすることで、オンデバイスAIの処理性能を高めたことが特徴だ。VAIOとしては初となる「Copilot+ PC」準拠モデルでもある。

 CPUは以下のいずれかから選択できる(☆印の付いているモデルはパフォーマンスチューニング「VAIO True Perfromance」を適用)。

  • 量販店/CTOモデル
    • Core Ultra 5 325(Pコア4基+LP Eコア4基:※1)
  • CTO/CTO特別仕様モデル
    • Core Ultra 7 356H(Pコア4基+LP Eコア4基+Eコア8基)☆
  • CTO特別仕様モデル
    • Core Ultra X7 358H(Pコア4基+LP Eコア4基+Eコア8基:Intel Arc B390搭載、※1)☆
  • 法人向けモデルのみ
    • Core Ultra 5 335(Pコア4基+LP Eコア4基)
    • Core Ultra 7 366H(Pコア4基+LP Eコア4基+Eコア8基)☆

(※1)法人向けモデルについては、官公庁/自治体/教育機関またはSOHO/個人事業主のみ選択可

TruePerfromance 「H」の付くCPUを搭載する構成は「VAIO True Perfromance」を適用しており、より強力な排熱機構を備えている

 メモリは最大16GB/32GB/64GBから選択可能だ(※2)。ストレージはPCI Express接続のSSDで、CTOでは以下の規格/容量から選べる。

  • PCI Express 4.0接続(スタンダードSSD)
    • 256GB
    • 512GB(法人向けのみ)
  • PCI Express 5.0接続(第5世代ハイスピードSSD)
    • 512GB(個人向け量販店モデルの標準)
    • 1TB
    • 2TB(個人向けのみ)

(※1)搭載するCPUによっては16GBや64GBを選択できない(個人向けと法人向けでオプションが異なる)

 ディスプレイは14型液晶ディスプレイで、CTOでは以下のいずれかの解像度/機能を選択できる。

  • 1920×1200ピクセル/アンチグレア(個人向け量販店モデルの標準)
  • 2560×1600ピクセル/アンチグレア
  • 2560×1600ピクセル/グレア/タッチ・ペン操作対応(※3)

(※3)この構成を選択した場合は、アクティブペンをオプションで付属できる

色制限なしでグレアパネル 「思ったよりニーズがあった」(関係者)ことから、個人向けでは特別仕様モデル限定だった「2560×1600ピクセル/グレア/タッチ・ペン操作対応」パネルを通常モデルでも選べるようにした

 ポート類は左側面にThunderbolt 4(USB4)端子とUSB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1) Standard-A端子を、右側面にイヤフォン/マイク端子、USB 5Gbps Standard-A端子、HDMI出力端子、有線LAN(1000BASE-T)端子とThunderbolt 4端子を備える。Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)準拠の電源入力と、DisplayPort 2.1 Alternate Modeによる映像出力にも対応する。

 無線LANはWi-Fi 7(IEEE 802.11be)規格で、Bluetooth 5.4にも対応する。CTOではLTE(4G)通信または5G/LTE通信に対応するモジュールを内蔵するオプションもある。法人向けにはプリペイド通信サービスが付帯する「5年間無制限データ通信付モデル」も用意する。

 キーボードはかな文字ありの日本語配列が標準だが、CTOではかな文字なしの日本語配列(個人向けのみ)や米国英語(US)配列も選べる。CTO特別仕様モデルではさらに、キー印字のほとんど見えない「隠し刻印」(かな文字なしの日本語配列/US配列)も用意している。キーボードバックライトは基本的に付いているが、法人向けの日本語配列のみ「バックライトなし」も選べる。

 本体重量は、最軽量構成で約958g(法人向けモデルでは約948g)となる。

キーボード回り CTOモデルではキーボードをUS配列(左)、かな文字ありの日本語配列(中央)、かな文字なしの日本語配列(右)から選べる(かな文字なしの日本語配列は個人向けモデルのみ)
隠し刻印 CTO特別仕様モデルでは、隠し刻印キーボードも選べる(写真はかな文字なしの日本語配列だが、US配列も用意している)

 ボディーカラーは、全販路共通色として「ファインブラック」と「ディープエメラルド」を、CTO限定色として「ブライトシルバー」「ディープエメラルド」「アーバンブロンズ」を、そしてVAIOストア専用色として「ファインレッド」を用意している。

 加えて、個人向けのCTOでは特別仕様の「勝色特別仕様」と「ALL BLACK EDITION」も数量限定で取りそろえている。両者は特別色をまとっているだけでなく、より高性能なCPUを選べる。特別仕様の最小構成の価格は勝色特別仕様が31万3500円、ALL BLACK EDITIONが30万8000円となる。

ALL BLACK ALL BLACK EDITION
ALL BLACK EDITION ALL BLACK EDITIONは、VAIOロゴやオーナメント(飾り帯)も含めて黒さを強調したモデルだ
勝色特別仕様 勝色特別仕様
勝色特別仕様 勝色特別仕様は、VAIOのコーポレートカラーである「勝色」をまとい、VAIOロゴとオーナメントを金色にしている
カラー 通常モデルのカラーは先代と同じ5種類だが、販路限定色もあるので注意したい

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