スペックを見ていこう。CPUはPanther Lake世代のCore Ultra 9 386H(16コア16スレッド)だ。同世代ではCore Ultra 9の他にCore Ultra X9がある。Xが付くモデルは統合GPUが強化版の「Arc B390」となるが、本製品のCore Ultra 9 386Hは通常版「Intel Graphics」にとどまる。
独立したディスクリートGPUを搭載しているため、統合GPUの性能はそこまで重視されないからだ。他にCore Ultra 9とCore Ultra X9で違いを見ていくと、Pコアの最大ブースト周波数は、Core Ultra X9が5GHzを超えるのに対し、Core Ultra 9 386Hは4.9GHzにとどまる。また、最大メモリサイズはCore Ultra X9が96GBであるのに対し、Core Ultra 9 386Hは128GBまで対応するといった違いがある。
ディスクリートGPUは今回の「GX651AX-U9R5090」の構成だとNVIDIA GeForce RTX 5090 Laptop GPUを搭載している。現時点でのGeForce RTX 50 Laptop GPUシリーズの最上位だ。
メモリはLPDDR5X-8533で、容量は64GBを搭載している。高速なLPDDR5Xを採用しており、ゲーミング用途では十分なメモリ容量だ。ただし拡張は不可とされている。クリエイティブ用途などで96GB、128GBを求めるようなニーズには対応できない。
ストレージはPCI Express 5.0 x4接続のNVMe対応M.2 SSDで、容量2TBを搭載している。実測でもシーケンシャルリードが毎秒13.9GB、同ライト毎秒10.33GB、ランダム4K Q1T1リードが毎秒82.93MB、同ライト毎秒166.21MBと高速だった。
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