続いて、Windows PCと接続し、Steamクライアント上での動作を検証した。
まずPCに付属のUSB Standard-A to Type-Cケーブルを接続し、その先にPuckを取り付ける。PC側にUSB機器として認識されたことを確認したら、Steam ControllerのSteamボタン+Aボタン+R1ボタンを同時に短押しして電源を入れよう。本体が軽やかに振動し、LEDが白色に点灯すれば接続完了となる。
次回以降は、コントローラーの電源をオンにするだけで自動的に接続される。
通常のWindowsデスクトップ環境では、Steam Controllerをマウスの代替として利用できる。右トラックパッドでカーソル移動、左トラックパッドのドラッグ操作でスクロールホイール機能が割り当てられる他、R2ボタンやAボタンが左クリックとして機能する。特にR2ボタンは指を掛けやすいため、ドラッグ&ドロップなどの操作もスムーズに行える。
本来のゲームコントローラーとしての挙動についても触れておきたい。Steamクライアントを起動すると本製品が自動的に検出され、「ゲームを開始する前に、Steam Controllerに関する重要事項をお読みください。」という案内がポップアップ表示されるため、画面指示に従ってセットアップを進める。
接続が完了しても、Steamクライアントがデスクトップのウィンドウ表示にとどまっている状態では“リザードモード”(標準的なマウスエミュレーション)での動作に限られる。だが、Steam Controller中央のSteamボタンを押して「Big Pictureモード」へ切り替えることで、本来のゲームコントローラーとしての全機能が解放される。
Steam Controllerを導入すれば、Steamで配信されているタイトルを極めて快適にプレイできる。特に、トラックパッドによる直感的な操作と相性がよくSteam Deck専用プレイとなっていた『A Castle Full of Cats』をはじめとする「Full of Cat」シリーズ(隠し猫探しゲーム)が、デスクトップPC環境でも同様の操作感で遊べるのは大きな魅力だ。積みゲーの消化も一気にはかどりそうだ。
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