フロントメディア、携帯動画の流通プラットフォームをCP向けに開放

» 2009年08月07日 16時59分 公開
[ITmedia]

 フロントメディアは8月5日、同社の携帯向け動画流通プラットフォーム「QTVプラットフォーム」を、コンテンツプロバイダ向けに開放すると発表した。

 QTVプラットフォームは、高画質で長尺な1500超の動画タイトルを配信するプラットフォーム。コンテンツプロバイダは同プラットフォームを導入することで、動画配信システムの構築やライセンス処理、エンコードやページ作成といった手間をかけることなく、自社が運営するサイトで動画コンテンツを展開できるようになる。

 プラットフォームの対応キャリアは、当初はドコモとソフトバンクモバイルの2キャリアとなる。コンテンツプロバイダの初期費用はベーシックな型では無料とし、レベニューシェアモデルでビジネスを展開する。

 同プラットフォームは、CCCが提供する「TSUTAYAプレミア」への採用実績があり、フロントメディアでは年内に10サイト以上の導入を見込んでいる。

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