日本通信は、総務省から050電話番号のIP電話サービスを提供するための電気通信番号指定証を受領したと発表した。
同社はIP電話用の電気通信番号として「506100GHJK(050-6100-XXXX)」の指定を受け、この番号を利用したIP電話サービスをパートナーMVNOに提供するためのシステム構築を急ぐ。
日本通信は、通信キャリアからモバイル通信網を借り受けてサービスを提供するMVNO事業を提供しており、2009年後半からは、調達した3G網を他のMVNOに卸すとともに事業運営をサポートするMVNE事業に注力している。
音声回線についてはドコモからも調達しているが、今後はスマートフォンを利用した音声通話のニーズが高まると予想されることや、ボイスメール/インスタントメッセージングなどを統合したユニバーサルメッセージングサービスを提供するために必要となることから、自社サービスとしての提供を決めたという。
日本通信、ドコモから音声回線を調達――他のMVNOへ提供
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“レイヤー2接続”が生む高い付加価値――日本通信が「Doccica」で挑む新MVNOビジネスCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.