“間引きしたヒノキ”がケータイに――ドコモが「TOUCH WOOD」を試作:CEATECに出展

» 2009年09月24日 15時55分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモ、more trees、オリンパス、シャープの4社が、国産間伐材のヒノキ(四万十原産)を使った携帯電話の試作機「TOUCH WOOD」を開発した。「SH-04A」をベースとした端末と、木の手触りや手になじむ感触のよさを追求したモックアップの2種を、2009年10月6日に開幕するCEATEC JAPAN 2009のドコモブースで披露する。

Photo 国産間伐材のヒノキ(四万十原産)を使った「TOUCH WOOD」

 TOUCH WOODは、森林を育てるために間引かれた木材(ヒノキ)を素材に使った木製の携帯電話。本物の木材を利用していることから、木目や色合いが1台ごとに異なるのが特徴。無塗装のため、木の質感を保ちながら、圧縮加工によるツヤとヒノキ独特の香りを楽める。

 木材はこれまで劣化の問題が解決できず、携帯電話にはフェイク素材が活用されてきたが、TOUCH WOODではオリンパスの三次元圧縮成形加工技術により、高度な耐久性、耐水性、防虫/防カビ性を実現。劣化面での性能を損なわない端末開発に成功したという。

 TOUCH WOODには、音楽家の坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏、中沢新一、桑原茂一の5人を発起人とする森林保全プロジェクト「more trees」が管理する四万十原産の間伐材のヒノキを採用。端末のGUIはmore treesの賛同人で写真家の瀧本幹也氏の作品をベースに制作している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月27日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
  3. 「iPhone Duo」画面不具合の報告がSNSで話題 店頭デモ機の過酷な使用環境が起因か (2026年10月26日)
  4. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  5. 「iPhone Duo」は買いか見送りか――賛否 そんな中、登場した「iPad mini」は誰向け? (2026年10月27日)
  6. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  7. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  8. 新型「iPad mini」発表 有機EL搭載で防水にも対応、5.4mm/255gへと薄く軽くなって11万9800円から (2026年10月26日)
  9. 20〜30代限定の「ダイナースクラブ ゴールド」登場 スタバやスマホで10倍還元、「食べログプレミアム」が実質無料 (2026年10月26日)
  10. KDDI、子会社モビコムのモンゴルでの火災について事実関係を公表 「法令違反行為を行っていない」 (2026年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー