ドコモ、法人向け割引サービスを「ビジネスシンプル」に一本化

» 2010年05月26日 16時28分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは、複雑化した法人向け割引サービスを一本化し、7月1日から「ビジネスシンプル」として提供すると発表した。

 同社はこれまで法人向け割引サービスとして「オフィス割引」「オフィス割MAX50」「ビジネス割引」「ビジネス通話・ホーダイ」「通話料いっかつ割引」「包括回線割引」といったプランを提供してきたが、契約回線数や利用金額に応じた割引が多岐にわたり、複雑化したことから、これを一本化。契約回線数や利用期間にかかわらず、基本使用料を一律50%割り引く「ビジネス割50」と、契約回線数に応じて通話や通信の料金を割り引くと同時にグループ内の国内通話が24時間無料となる「ビジネス通話割引」というシンプルな構成のビジネスシンプルに移行する。

 ドコモは今後、ビジネスシンプルのサービス拡張を予定しており、12月から契約回線数に関わらずグループ内の無料通信分を共有できるようにするほか、2011年春頃にはグループ内の国内iモードメールを無料化する。

Photo ビジネスシンプルのサービス構成

 ビジネスシンプルの提供条件は、(1)法人名義での申し込み(2)FOMAサービスの利用(3)新料金プランの契約 など。ビジネス割50は1回線から、ビジネス通話割引は2回線からの提供となり、ビジネス通話割引を利用するにはビジネス割50への契約が必要だ。なお、ビジネス割50は2年間の継続契約が加入条件であり、途中解約の場合は9975円の解約金が発生する。

 ビジネスシンプルの導入に伴い、現在提供している法人向け割引サービス「オフィス割引」「オフィス割MAX50」「ビジネス割引」「ビジネス通話・ホーダイ」「通話料いっかつ割引」「包括回線割引」は11月30日をもって新規申し込みの受付を終了する。

従来サービスとの比較

  1. グループ内国内通話の24時間無料となる最大回線数が、10回線から30回線に拡大
  2. 31〜100回線までのグループ内国内通話の月額定額料が、1回線あたり945円から525円に
  3. グループ内国内通話の定額定額料1回線あたり945円での最大回線数が、300回線から1000回線に拡大
  4. グループ外通話の通信料割引率が、利用金額に応じて15〜25%割引だったものが、利用回線数に応じて10%〜30%割引に
  5. 現在、オフィス割MAX50とオフィス割引を利用している場合、ビジネスシンプルに移行すると「無料通信分のグループ内共有」は12月まで、「グループ内iモードメール無料」は2011年春まで利用できなくなる
  6. 現在、2年しばりのない「ビジネス割引」「ビジネス通話・ホーダイ」利用者がビジネスシンプルに移行すると、途中解約した場合に解約金が発生する

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