3大モバイルSNSでアプリ課金率が高いのは「GREE」 MMD研究所調査リポート

» 2010年09月08日 14時19分 公開
[ITmedia]

 MMD研究所は9月7日、「3大モバイルSNSにおけるソーシャルアプリの課金ユーザー比率に関する実態調査」の結果を発表した。調査は8月30日から9月2日まで実施したもので、有効回答数は1766人。

 同調査では、「GREE」「モバゲータウン」「mixi」を国内3モバイルSNSとし、利用の実態を探った。SNSの登録率について調査したところ、GREEが63.0%、モバゲーが53.3%、mixiが43.8%という結果が得られた。

photo

 このうち「登録しているがほとんど利用していない」と回答したユーザーを除いたアクティブユーザー比率は、GREEが36.4%、モバゲータウンが30.3%、mixiが28.5%となり、GREEが最も高い比率を示した。なお、「以前登録していたが退会している」と回答したユーザーの比率は、モバゲータウンが12.6%で最多。これにGREEが11.6%、mixiが5.3%で続いた。

 これらのSNSを利用している登録ユーザーを対象に、有料ソーシャルアプリの利用率を聞くと、GREE登録ユーザーの14.2%、モバゲータウンユーザーの11.9%、mixi登録ユーザーの6.3%が課金ユーザーであることが分かった。

 これを年代別に見ると、GREE、モバゲータウンともに10〜20代の若年層の課金率はいずれも10%以下と低く、20代後半から30代以降の年齢層から課金率が高まる傾向が見られた。また、絶対数は他の年代にくらべ少ないが、40〜50代の登録ユーザーも課金率が15〜20%前後と高いことが分かった。

 さらにSNSアプリの課金ユーザーを対象に、1カ月の課金額について聞くと、GREE、モバゲータウンでは「300〜500円」が、mixiでは「100〜300円」がボリュームゾーンとなった。各SNSの比較ではGREEのARPUが他のSNSと比べ高い傾向が見られた。また男女別に見ると、全体的に男性の課金額が高い傾向にあるが、GREEとモバゲータウンを比較すると、1000円以上課金しているARPUの高いユーザーの比率は、GREEでは女性の比率が、モバゲータウンでは男性の比率がそれぞれ高いということが分かった。

photophoto アプリの月額課金額(写真=左)と、ユーザー比率(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月19日 更新
  1. なぜXperiaは「イヤフォンジャック」の搭載を続けるのか? ソニー開発陣が明かす基板設計と音質へのこだわり (2026年08月17日)
  2. 服の中に風を送る「腰掛けファン」はハンディファンと何が違う? メリットと購入前に知るべき注意点 (2026年08月18日)
  3. パイオニア、スマホ向けカーナビアプリ「COCCHi」を11月末でサービス終了へ  (2026年08月18日)
  4. 「Pixel 11/11 Pro」は何が進化した? Pixel 10シリーズとスペックを比較する 実は“値下げ”の機種も (2026年08月16日)
  5. 配達員の「つまみ食い動画拡散」、ロケットナウが調査 問われる法的責任 (2026年08月18日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  8. “手の届く”ハイエンド「arrows Alpha2」を8月27日発売 8GB+256GBで10万円未満を実現 (2026年08月18日)
  9. 新スマホ「arrows Alpha2」は“世界一タフ”なのか、FCNTが示した根拠は? (2026年08月18日)
  10. KDDI、楽天モバイルへのローミング提供を9月末で終了へ――ルーラルはローミング継続。頼りのASTは大丈夫か (2026年08月16日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー