ネットからリアル店舗に集客、デジタルクーポンやコンテンツの提供でリピーターに――。ライブドアとメディエーターが、ネットとリアル店舗を連動させたサービスを実現するO2O(オンライン・トゥー・オフライン)プラットフォームサービス「Picoon!」を2012年初春に開始する。
Picoon!は、ライブドアの位置情報共有サービス「ロケタッチ」と店舗管理用ツールの「ロケタッチオーナーズ」、メディエーターのデジタルコンテンツを組み合わせて提供するO2Oプラットフォーム。リアル店舗はPicoon!を利用することで、ロケタッチを通じて店を訪れた来店者に、特典シールやクーポンに加え、ゲームや動画、電子書籍などのデジタルコンテンツを提供できるようになる。店舗向けサービスを充実させることで、リピーターの増加やコンテンツ販売による収益が見込めるという。
今後は、コンテンツのさらなる拡充を図るとともに、店舗へのインターネット接続環境の提供も予定している。
ロケタッチに「新聞」などの新機能 地元ニュースや“ソーシャルマップ”提供
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