食事のコントロールは面倒だが、とりあえずカラダを鍛えて引き締めたい!――そう思っている人に使ってほしいのが、「腹筋割ろうぜ FREE」。このアプリは腹筋の記録を残すシンプルな仕様になっている。
無料版ではトレーニングの種別が腹筋のみだが、有料版の「腹筋割ろうぜ」(158円)では背筋やスクワット、ジョギングなど腹筋以外にも対応する。腹筋以外の運動もきちんと記録したいという人は有料版を使うといいだろう。消費カロリーについては、無料版でも自動で計算してくれるので安心だ。
併せて、体重、体脂肪、BMI値、骨格筋率、摂取カロリー、消費カロリーも登録できるので、トータルな体重管理にも使える。また、BGMプレイヤーとしての機能も搭載するので、お気に入りの音楽を聞きながらテンポよく運動することが可能だ。
腹筋くらいならテレビを見ながらでもできるだろう。そう思った筆者が甘かった。高校時代は体育会系の部活に所属していたので毎日腹筋をしていたが、10年近く経った今となっては、10回でもキツイ。時間の経過というのは残酷なものである。身を持って体力の衰えを感じさせられたが、徐々に回数を増やしていくことをなんとか決意した。
ジョギングやサイクリングなど日頃から運動をしている人に人気の「RunKeeper」。基本的に運動があまり好きでない筆者にとっては無縁のアプリだったのだが、背に腹は変えられない……ということで導入を決意した。
このアプリは運動の種類の多さが魅力のひとつ。ジョギング、サイクリング、ウォーキング、水泳、スケート、スノーボードなど、非常に多彩なラインアップがそろう。使い方は簡単で、端末のGPSをオンにして、運動を開始するだけでOK。移動ルートがあとからマップで確認でき、移動した距離、時間、消費カロリーなどを計算してくれる。
ひとつだけ忘れてはいけないのが、同アプリはGPSが使える場所でないと利用できないということ。なので、屋内での利用には適していない。ただし、電波が通じない場所でもGPSさえ使えれば問題ないので、ハイキングなどでも問題なく使えるはずだ。
また、SNSとの連携に加え、会員登録をすれば、ウェブから自分の記録を確認することも可能。自分の運動量を公開することで、なんとなくモチベーションが上がるような気がした。英語表記ではあるがシンプルな操作性なので、誰でも手軽に使えるだろう。
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