年末年始で緩んだカラダを引き締めろ!――Android向け健康管理アプリ4選(2/2 ページ)

» 2012年01月19日 18時23分 公開
[今西絢美,ITmedia]
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かっこよく割れた腹筋を目指すなら――「腹筋割ろうぜ FREE」

 食事のコントロールは面倒だが、とりあえずカラダを鍛えて引き締めたい!――そう思っている人に使ってほしいのが、「腹筋割ろうぜ FREE」。このアプリは腹筋の記録を残すシンプルな仕様になっている。

 無料版ではトレーニングの種別が腹筋のみだが、有料版の「腹筋割ろうぜ」(158円)では背筋やスクワット、ジョギングなど腹筋以外にも対応する。腹筋以外の運動もきちんと記録したいという人は有料版を使うといいだろう。消費カロリーについては、無料版でも自動で計算してくれるので安心だ。


photo カレンダーの日付をタップして運動の記録を残す(写真=左)。日付をタップすると登録画面に移る(写真=右)
photo セット数と腹筋した回数を入力すれば、消費カロリーが表示される
photo 腹筋割ろうぜ FREE

 併せて、体重、体脂肪、BMI値、骨格筋率、摂取カロリー、消費カロリーも登録できるので、トータルな体重管理にも使える。また、BGMプレイヤーとしての機能も搭載するので、お気に入りの音楽を聞きながらテンポよく運動することが可能だ。


photo セット数と腹筋した回数を入力すれば、消費カロリーが表示される
photo トレーニングと身体情報の推移はグラフで確認することもできる(写真=左)。BGMプレイヤーでは端末やSDカードに保存されている楽曲の再生が可能だ(写真=右)

 腹筋くらいならテレビを見ながらでもできるだろう。そう思った筆者が甘かった。高校時代は体育会系の部活に所属していたので毎日腹筋をしていたが、10年近く経った今となっては、10回でもキツイ。時間の経過というのは残酷なものである。身を持って体力の衰えを感じさせられたが、徐々に回数を増やしていくことをなんとか決意した。

ジョギング、サイクリングなどあらゆる運動で減量しよう!――使いやすさに定評のある「RunKeeper」

 ジョギングやサイクリングなど日頃から運動をしている人に人気の「RunKeeper」。基本的に運動があまり好きでない筆者にとっては無縁のアプリだったのだが、背に腹は変えられない……ということで導入を決意した。


photo 起動時の画面。RunKeeperのアカウントはあとからでも作成できるのでスキップしても問題ない
photo RunKeeper

 このアプリは運動の種類の多さが魅力のひとつ。ジョギング、サイクリング、ウォーキング、水泳、スケート、スノーボードなど、非常に多彩なラインアップがそろう。使い方は簡単で、端末のGPSをオンにして、運動を開始するだけでOK。移動ルートがあとからマップで確認でき、移動した距離、時間、消費カロリーなどを計算してくれる。

 ひとつだけ忘れてはいけないのが、同アプリはGPSが使える場所でないと利用できないということ。なので、屋内での利用には適していない。ただし、電波が通じない場所でもGPSさえ使えれば問題ないので、ハイキングなどでも問題なく使えるはずだ。


photo 運動の種類は全部で12種類。それ以外の場合は「Other」を選択する
photo 「Coaching」にはインターバルトレーニングなどのメニューが用意されている
photo マップ上でルートを確認でき、あとから見返すと移動距離を実感できて楽しい(写真=左)。棒グラフで移動中のペースを確認できる(写真=右)

 また、SNSとの連携に加え、会員登録をすれば、ウェブから自分の記録を確認することも可能。自分の運動量を公開することで、なんとなくモチベーションが上がるような気がした。英語表記ではあるがシンプルな操作性なので、誰でも手軽に使えるだろう。


photo SNSと連携するには、RunKeeperのアカウント登録が必要だ

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