データベース大手のファイルメーカーが、同社製品とiPadの組み合わせで業務効率化とコスト削減を成功させた青果仲卸業者、丸友青果の事例を公開した。
これまで紙に手書きで行っていた売買成果の伝票記入を、iPadとiPad版FileMaker Goを利用した入力に変更。現場からオフィスにデータを送信できるようにした。
手書きメモからの転記や、PC入力の手間がかからなくなり、作業時間が大幅に短縮されたことから、年間で約400万円のコスト削減につながったという。
同社の事例ページでは、導入の背景や開発時の課題と対策、導入後の効果を映像付きで紹介している。
出先の受注、社内で即座に作業へ――ワークキャムの「多品種小ロット生産」「短納期」を支えるiPadとFileMaker
FileMaker 12のトレーニング教材、一部を無料で――サンプルキット公開
iPadのビジネス活用に役立つノウハウや事例を紹介――「FileMaker カンファレンス 2012」、11月末に開催
iPadの便利さが生きる業務システムを開発できる――「FileMaker Pro 12」の無料評価版を試す
iPadアプリを無料化、業務データのスマートデバイス活用を容易に――CFOに聞くFileMaker 12の強み
気負わず作れるデータベース、iPadへの展開も容易に――中小企業向けをうたう「FileMaker Pro」の特徴はCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.