出版業界ニュースフラッシュ 2012年5月第2週
出版業界で起こったニュースにならない出来事をまとめてお届けする週刊連載。講談社漫画賞や角川春樹小説賞などの受賞作決定のほか、吉本興業が創刊した「笑いと平和の百冊シリーズ」が話題になりました。(2012/5/14)
「黒猫ばかりが目立つ展開に納得がいかなかった」 「俺妹」作者を脅迫した32歳
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の作者に脅迫メールを送りつけたとして脅迫容疑で32歳の男が逮捕される事件があった。小説に出てくる「妹」に“恋”にも近い感情を抱いていたという。(2012/5/8)
他社も追従を検討か:
Macmillan系の出版社が電子書籍について“全作品DRMフリー”宣言
米国のフィクション小説出版社Tom Doherty Associatesが、販売する電子書籍作品すべてをこの夏からDRMフリーにすることを発表した。(2012/4/25)
震災後の文学の可能性を探る 高橋源一郎さんらがトークショー ニコ生×思想地図β
東日本大震災後の文学の可能性について、小説家の高橋源一郎さん、編集者の市川真人さんが語り合う。司会は批評家の東浩紀さん。言論誌「思想地図β」とニコニコ生放送のコラボ番組の「出張編」となるトークショーで、会場の「紀伊國屋サザンシアター」(東京都新宿区)からライブ配信する。配信は4月14日19時0分〜。(2012/4/13)
NHK連続テレビ小説「カーネーション」の魅力とは 宇野常寛さんらが徹底評論
カルチャー誌「PLANETS」の宇野常寛編集長らがNHKの連続テレビ小説「カーネーション」について議論する。ほかの出演者はライターの成馬零一さん、松谷創一郎さん、建築学研究者の門脇耕三さん。配信は4月5日20時0分〜。(2012/4/3)
文芸書も不況……“文庫”に活路求める出版社
出版不況下で文芸書の単行本の売れ行きが伸び悩む中、出版各社が文庫の充実に力を入れている。低価格と優れた携帯性が読者に支持されており「小説の主戦場」と化している。(2012/3/27)
金子みすゞの詩を24時間朗読リレー 「こだまでしょうか3.11」ライブ配信
童謡詩人・金子みすゞの詩512編すべてを24時間かけて朗読する企画「24時間朗読リレー! こだまでしょうか3.11」をライブ配信する。金子みすゞの心を全国に発信する団体「みすゞ燦参SUN実行委員会」主催で、東日本大震災の復興支援を兼ねている。12万枚の笑顔写真で作ったモザイク画が飾られる「ルネッサながと」(山口県長門市)と、金子みすゞ展(宮城県仙台市)の会場から届ける。配信は3月10日12時0分〜3月11日17時0分。(2012/3/10)
双子の姉妹がハープで「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」の「女神の詩」を奏でる
これが女神のハープか。「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」の「女神の詩」を演奏する双子姉妹のハープ奏者が美しい。(2012/3/4)
誠 Weekly Access Top10(2012年2月18日〜2月25日):
エルピーダ破たんから、金融小説のトリックを考えてみた
エルピーダメモリの会社更生法申請で暴落した同社株。その値動きを見ていて、小説などに使ってはどうかというトリックが頭に浮かんだ。(2012/3/2)
「ハリー・ポッター」のJ.K.ローリング氏、新作は大人向け小説
ティーン向けのファンタジー小説「ハリー・ポッター」で有名になったJ.K.ローリング氏が、次は大人向けの新作を発表する。(2012/2/24)
あの映画ざっくりレビュー:
『ドラゴン・タトゥーの女』は、リスベット萌えな映画。タイトルどおり……
2月10日公開の映画『ドラゴン・タトゥーの女』。スウェーデンで大ヒットした推理小説を、デヴィッド・フィンチャー監督が映画化。主人公よりアシスタントの方が気になる?(2012/2/18)
「Gumroad」を検索できるサイトが早速登場
音楽やイラストなどのコンテンツを簡単にネットで販売できる「Gumroad」のコンテンツを検索できるサイトが早速登場した。でぶネコの写真から小説の朗読まで色々あるぞ。(2012/2/15)
寧々さんが「魍魎の匣」表紙だと? 「NEWラブプラス」読書月間に合わせて講談社より発売
愛花が、凛子が、寧々さんが描き下ろしの「NEWラブプラス オリジナルカバー版」で小説の表紙に。「赤毛のアン」「ぼくのメジャースプーン」「魍魎の匣」のカバーガールを務める。(2012/2/2)
PS3「SILENT HILL:HD EDITION」発売日は3月29日
PS2「サイレントヒル2 最期の詩」とPS2「サイレントヒル3」の2タイトルが1つになってPS3で発売される。(2012/1/30)
書店員をもうならせる:
2012年本屋大賞ノミネート作品が決定
新刊書の書店で働く書店員が一番売りたい小説を選ぶ「2012年本屋大賞」のノミネート作品が決定した。(2012/1/24)
「東京エクセル物語」シーズン2開始 Excelの力で世界を救え
Excel関数が学べるWeb小説「東京エクセル物語」がシーズン2に突入。東京タワーが消失したり、謎の組織と戦ったりと、壮大な話になっている。(2012/1/13)
京極夏彦さんに聞く、電子書籍の将来は?
電子と紙の書籍は共存できるのだろうか。『死ねばいいのに』と『ルー=ガルー2』(いずれも講談社)の小説2作品を紙と電子双方で発表した作家の京極夏彦さんに思いを聞いた。(2011/12/26)
東野圭吾さんらが「自炊」代行業者を提訴 記者会見を録画配信
作家の東野圭吾さんらが、紙の本から自分で電子書籍を作る「自炊」代行業者の、営業差し止めを求めて提訴した。その提訴後に開かれた記者会見を録画配信する。出演者は東野圭吾さん、漫画家の弘兼憲史さん、小説家の浅田次郎さん、大沢在昌さん、林真理子さん、漫画原作者の武論尊さん。配信は12月20日16時30分〜。(2011/12/20)
小説からアニメまで「2011年のベストコンテンツを決定!!」 宇野常寛さんらが“まるっと総括”
「この番組1本で、コンテンツの1年をまるっと総括します!」――カルチャー誌「PLANETS」の宇野常寛編集長らが、「惑星開発大賞2011」と題し、今年の小説、映画、ドラマ、漫画、アニメのベストコンテンツとワーストコンテンツを決める。各部門のラインアップはこちらから。ほかの出演者は、情報環境研究者の濱野智史さん、社会学者の宮台真司さん、批評家の石岡良治さんなど。配信は12月21日19時0分〜。(2011/12/19)
「異様な進化」遂げる日本の恋愛 AKBオタクが“搾取”されても片思いを続ける理由
日本社会ではAKB48のような既存の恋愛を超えた“謎のシステム”が生まれている――小説家の平野啓一郎さん、アニメ脚本家の櫻井圭記さんらが「アーキテクチャとしての恋愛」を語った。(2011/12/6)
連続小説の回帰?
米国などで人気の読者参加型児童書『The 39 Clues』が、新シリーズを電子版で提供予定だ。電子書籍とゲーミフィケーションをうまく組み合わせた手法は、連載小説の商業的ノウハウの復権につながるかもしれない。(2011/11/29)
扶桑社の「第5回リアルロマンス小説大賞」受賞作品、パブーで販売開始
扶桑社が実施した恋愛官能小説コンテストの受賞作品がパブーで販売開始された。女性作家による女性読者のための官能小説を電子書籍でどうぞ。(2011/11/25)
上杉隆さんがジャーナリスト活動休止!? 津田大介さん、室井佑月さんらが真相に迫る
ジャーナリストの上杉隆さんが公式サイトで発表した「ジャーナリスト活動休止宣言」について議論する番組。上杉さんを始め、津田大介さん、小説家の室井佑月さん、ゴルフジャーナリストの吉岡徹治さんら出演者が、「上杉は闘うことを辞めるか?」「上杉はゴルフジャーナリストになれるのか?」の2つのテーマで語り合う。配信は11月22日23時0分〜。(2011/11/22)
「あれ……これ俺……?」――幸田真音の新作小説は電子書籍での連載配信に
幻冬舎は、『日本国債』などの作品で知られる幸田真音氏の新作小説『だったらボクがやる 宇崎治朗政治塾へようこそ』を電子書籍で連載配信する。第1回は無料配信で全12回、1回当たり100円での配信となる。(2011/11/5)
広がる「スマホ小説」 “1億総クリエイター”の時代に
一時期の「ケータイ小説」ブームは沈静化したが、普及が進むスマートフォンによる「スマホ小説」がさまざまな人々につづられ、読まれている。読者である個人が書き手にもなり、ネットを通じて多くの共感を広げていく循環が生まれている。(2011/10/27)
志茂田景樹の書き下ろし連載小説「原発が近い町」がツイパブ(β)で読める
直木賞作家の志茂田景樹氏は、jig.jpが提供するソーシャル電子書籍リーダーサービス「ツイパブ(β)」向けに書き下ろした連載小説「原発が近い町」を公開した。(2011/10/25)
ケータイ小説が音声朗読+挿絵付き電子書籍に進化――電子書籍星の砂文庫
宇都宮ケーブルテレビが運営するケータイ小説&コミック投稿サイト「星の砂」の作品を音声朗読と挿絵付きで電子書籍化して販売する「電子書籍星の砂文庫」をオープンした。(2011/10/7)
勝間和代の「デキビジ」 ゲストは中村うさぎさん、西原理恵子さん
勝間和代さんの経済情報番組「デキビジ」(BSジャパン)の収録風景をライブ配信する。ゲストは小説家の中村うさぎさん、漫画家の西原理恵子さん。配信は10月7日20時30分〜。(2011/10/6)
“希望”のメッセージを伝えたい――人気小説の絵本動画をデジタルサイネージで放映
(2011/10/5)
「銀河英雄伝説」の田中芳樹さんと河村隆一さんがニコファーレで会談、重大発表も
「銀河英雄伝説とは!? 何故、河村隆一が!?」――今年1月に舞台化された、SF小説「銀河英雄伝説」の著者田中芳樹さんが、歌手の河村隆一さんとニコファーレ(東京都・六本木)で会談。その模様をライブ配信する。「重大発表」もされる予定。配信は10月4日18時0分〜。(2011/9/28)
年収1000万円以上のビジネスパーソン、月に何冊の本を読む?
年収1000万円以上のビジネスパーソンは、どのジャンルの本を読んでいるのだろうか。やはり「ビジネス書」と答えた人が最も多かったが、「文芸書・小説」や「趣味の本」など多岐に渡って読んでいるようだ。アイシェア調べ。(2011/9/26)
AKB48が朗読する「僕とツンデレとハイデガー wanna be Fresh Lemon Edition」
「デカルトが高慢なお嬢様」「ニーチェがヤンデレ」「ハイデガーが黒髪ロングの委員長」といった設定も話題の哲学小説をAKB48が朗読する。(2011/9/14)
「ハゲタカ」の著者真山仁さん、政治の闇と原子力政策の未来を語る
バブル崩壊後の社会を描いた小説「ハゲタカ」の著者真山仁さんが、“テレビでは語られない”「政治の闇」と「原子力政策の未来」を語る。日本にはどんな指導者や政治家が必要か、エネルギー問題など菅内閣が残したさまざまな問題への解決策はあるのか、国民は何をすべきか、といったテーマで真山さんが語り尽くす。聞き手は「週刊ダイヤモンド」の田中博副編集長。配信は9月8日20時30分〜。(2011/9/5)
パピレスがEPUBをサポート、まずは「電子貸本Renta!」から
パピレスは、小説や実用書などの文字作品に関してEPUB形式の採用を決めた。8月30日から「電子貸本Renta!」で取り扱っている文字作品を順次EPUB形式で配信する。(2011/8/26)
日々是遊戯:
ネタバレがあった方が物語は楽しめる? カリフォルニア大学の調査で明らかに
映画や小説などではしばしば問題になる「ネタバレ」の問題。ゲームも例外ではありませんが、そんなネタバレについて先日、興味深い研究発表が行われたそうです。(2011/8/16)
自殺対策支援センター ライフリンクがイベント 失ったからこそ見えてきたものとは
NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」によるイベント「メメント・モリ(死を憶え)」をライブ配信。身近な人の「喪失体験」を持つゲストを招き、痛みとの向き合い方や“失ったからこそ見えてきたもの”を語る。出演者は、作家の大野更紗さん、小説家の星野智幸さん、ライフリンクの清水康之代表。J-POPユニットのワカバによるライブも。配信は7月30日14時0分〜。(2011/7/28)
腐女子勉強会:
BLを描いているときは完全に“攻め”
男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性を指して使われる「腐女子」。電子書籍の売れ筋でもあるこのジャンルについて、まみぺこさんが勉強会形式で教わるこの企画。最終回では、ボーイズラブ系漫画家の藤井あやさんに、最近のBL作品の傾向やプロの描き手から見た腐女子の世界観について教えてもらった。(2011/7/15)
腐女子勉強会:
腐男子ってゲイなの? いいえ!
男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性を指して使われる「腐女子」。現代のコンテンツマーケットで強力な存在になりつつある腐女子の世界について、今Web上で女子力全開のまみぺこさんが4名の方に教えを請う。今回は、芸人として活動する傍ら、一橋大学の非常勤講師も務める才人、サンキュータツオさんが男性の視点から腐女子の世界を考察する。(2011/7/14)
腐女子勉強会:
オマエが! おまえだから好きなんだ! BLは脳の知的スポーツ
男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性を指して使われる「腐女子」。現代のコンテンツマーケットで強力な存在になりつつある腐女子の世界について、今Web上で女子力全開のまみぺこさんが4名の方に教えを請う。今回は、秋葉原にあるメイド喫茶「シャッツキステ」のオーナーが降臨。(2011/7/13)
腐女子勉強会:
キャラに恋をした経験、ありませんか? 私が腐女子になった理由
男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性を指して使われる「腐女子」。現代のコンテンツマーケットで強力な存在になりつつある腐女子の世界について、今Web上で女子力全開のまみぺこさんが4名の方に教えを請う。(2011/7/12)
ロマンス小説の読者は電子出版物をむさぼり読む
ロマンス小説の出版は、紙版であってもなくても、年間10億ドルを売り上げる産業だ。ロマンス小説は電子出版に効果的に移行してきており、「苦悩する乙女タイプのヒロイン」が受けた時代から大きく変化している。(2011/7/1)
村上龍の「ラブ&ポップ」オリジナル編集版は100人の美女とともに
電子書籍ストア「TSUTAYA GALAPAGOS」で、村上龍氏の「ラブ&ポップ」オリジナル編集版の販売が開始された。ラブ&ポップの電子版が登場するのはこれが初だが、オモデル100人を起用して、写真を見ながら小説を読み進めるスタイルを取り入れている。(2011/6/28)
「E★エブリスタ」の累計会員数が100万人を突破
エブリスタは、小説やコミックの投稿コミュニティサイト「E★エブリスタ」の累計会員数が100万人を突破したと発表した。(2011/6/13)
東浩紀×詩人・和合亮一 震災から考える“言葉の力”
批評家の東浩紀さんが編集長を務める「思想地図β」の番組がニコニコ生放送でスタートする。第1回のゲストは、詩人で震災時に詩篇「詩の礫(つぶて)」を発表した和合亮一さん。災害のなかで、詩や文学の言葉はどのような役割を果たせるかを議論する。配信は5月28日20時0分〜。(2011/5/24)
ガチャピンとムックが詩の朗読で子供を励ます動画、ネットで配信
被災地の子供たちを励ますため、ガチャピンとムックが谷川俊太郎や北原白秋の詩を朗読する映像をネット配信している。(2011/5/23)
ケータイ小説を読む理由と読まなくなった理由
(2011/4/27)
サイン本販売、売り上げ寄付する「復興書店」 島田雅彦さんが呼びかけ
作家が自身の作品をサインやメッセージ付きで販売し、売り上げを寄付するサイト「復興書店」がオープン。“店長”は小説家の島田雅彦さん。よしもとばななさんや俵万智さんなど著名な作家が参加している。(2011/4/19)
小説版「MGS4」の故・伊藤計劃さんを語る 小島監督も登場
プレイステーション 3用ソフト「メタルギア・ソリッド4・ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」(MGS4)のノベライズ作品などで知られ、2009年に34歳で亡くなったSF作家伊藤計劃(けいかく)さんについて語るトークショーをライブ配信する。出演は、小島プロダクションの小島秀夫監督、SF批評家の大森望さん、角川書店メディア局の矢野健局次長、早川書房第二編集部の塩澤快浩部長。「伊藤計劃記録:第弐位相」出版記念。配信は4月23日19時0分〜。(2011/4/18)
東川篤哉氏「謎解きはディナーのあとで」が2011年本屋大賞に決定
全国の書店員がもっともオススメしたい小説に贈る本屋大賞。さっそく受賞を受け、書店ではオススメコメントが並んでいます。(2011/4/13)
まとめ読み!誠 PDF:
堀江貴文氏の逮捕後初の会見を収録
読者から注目を集めた記事を、まとめて読むことができる「まとめ読み!誠 PDF」。今回は堀江貴文氏の逮捕後初の会見録と小説『拝金』の裏側をまとめました。(2011/4/4)